最近、あらためてベッシー・ヘッドの短編集"Tales of Tenderness and Power"にはまっている。これはベッシー・ヘッドが亡くなったあと1989年に出された短編コレクションで、短編集としては1977年に出版された"The Collector of Treasures"に次ぐ二冊目だ。いずれの短編集も、
翻訳
「訳者あとがき」を書く
ここ数か月の間に出会った何名かの業界のプロフェショナルな方々との会話で、大きく前進しているのを感じる。いや、実際、どこかの出版社で作家ベッシー・ヘッドの出版が決まったということではまったくないのだが、今のわたしは昨年までのわたしとはずいぶん違うところにい
【ベッシー・ヘッド】86歳のお誕生日でした
少し遅れてしまいましたが、7月6日はベッシー・アメリア・ヘッドのお誕生日でした。生きていれば86歳。早いものですね。こちらは2007年に行われたベッシー生誕70年を記念したベッシー・ヘッド・フェストのポスター。早いものです。そんなに年月が経ちましたか。今年は、この
翻訳出版を届けたいひとは
4月から5月にかけてのボツワナの発信まとめを文章でも動画(YouTube)でも精力的にやっているが、まだまだ動画素材と書きたいことの山に埋もれて溺れそうな状態。それでも、アウトプットしていくのはとても楽しい。動画はYouTubeに、文章は一冊の本に仕上げて何らかの形で世
1998年のボツワナと南アのフィルム写真を25年後の今スキャンした
大事にしまい込みすぎて長年行方不明だった昔の写真を先日ようやく発掘した。フィルムの写真で、ネガはもうどこだかわからないけれど、とりあえずプリントされている現存の写真をスマホアプリでスキャンしてみた。25年もほったらかしていました。当時はたくさんフィルムを持
近況報告です
いかがお過ごしでしょうか。ずっとお休みしていたわたしですが、新しい年に入ってから少しずつ始動しています。(コンサルタント仕事はまだしばらくお休みです)もしかしたら、何となくご心配くださった方もいらっしゃるかと思い、少しだけ近況を書こうと思いました。年末に
ベッシー・ヘッド研究の膨大な資料を発掘した
年末年始に両親宅で過ごす時間を作ったので、その機会に気になっていた作業に手を付けた。母が寝室として使っている部屋のクローゼット内で大量に並んでいる自分の資料の整理(あるいは断捨離)だ。資料の多くは、エディンバラ大学修士課程在籍中のペーパー。なんでこんなに
初めてアフリカに「帰った」日
アフリカを旅したり、アフリカ界隈の仕事したりするひとはおそらく百万回は耳にしたことがあるだろう「アフリカの水を飲んだものはアフリカに帰る」という有名すぎることわざがある。今でこそアフリカに関わって二回りは時が経ち、この言葉は飽きるくらい聞いたが、大学生当
【ベッシー・ヘッド】日本語訳を印刷して製本してみた
翻訳出版を実現させようと、もう気が遠くなるほど長年にわたり何度も訳しなおしているベッシー・ヘッドの長編小説。何度目かのチェックが終わったので、いま企画書をアップデートしようとしているところです。そんななか、コンサル仕事の報告書のほうでエネルギーを奪われて
【ベッシー・ヘッド】日本語翻訳文の全文チェックひととおり終わり。絶対、日本語で出す必要ある
もう何度、全文を訳し直したかわからないベッシー・ヘッド作品の翻訳文ですが、何度目かの「日本語を全部チェックする」という作業を本日とうとう一通り終えて感無量です。5回目かな。6回目かな。もう何度も全部訳し直しまくってて忘れましたよ。今日もわたしは、カフェで