まるで、昔みた夢の記憶の中をエンドレスに泳ぎ続けているような感覚だった。過去に3冊読んだ高山羽根子さんの作品がとても好きだったので、高山作品を制覇したいと手に取ったのがこの本だった。本書は、高山さんのほか、酉島伝法さん、倉田タカシさんによる架空の旅先からの
旅
土地に出会う旅なのか、過去の自分のかけらを見つけるのか
旅に出る理由は、誰かに会いに行くことだと言うひとがいる。その土地に会うべき知り合いがいるから行くのだと。それを聞いて、実に新鮮だと思った記憶がある。自分は何のために旅に出るのかを考えてみた。この9月には、しばらくぶりに旅らしい旅をした。仙台に高齢の祖母がい
【YouTube】グレートジンバブエ遺跡を歩く〜2023ボツワナ&ジンバブエ動画
とうとう。2023年4月〜5月の一か月半くらいのボツワナ&ジンバブエ動画の完結編をアップいたしましたこれでとりあえず今回のシリーズはおしまいです。12本になりました。[Zimbabwe] アフリカ旅の終わりにグレートジンバブエ遺跡を歩く & ハラレ | Great Zimbabwe and Harare
【ボツワナ】トム・ホルツィンガーとめぐる冒険【1】熱血青年そのままの彼に会った
2023年4月〜5月のボツワナ滞在から帰国しました。テーマ別に振り返りながら書きまとめています。ーーー2023年4月。16年ぶりのボツワナ訪問で会いたかった人物のひとりは、もちろんトム・ホルツィンガー氏だ。作家ベッシー・ヘッドの古い友人で、とても近い存在のひとりだった
【ボツワナ/ジンバブエ】帰国しました&アウトプット
先週末、16年ぶりのボツワナ、11年ぶりのジンバブエから帰国した。ボツワナ訪問は作家ベッシー・ヘッドのアーカイブ調査を中心として、ベッシー研究者や関係者に会い、様々な場所に行くのが目的。というよりも滞在そのものが目的だった。ボツワナでひと月以上有意義でハッピ
南アフリカへ渡った明治生まれの曽祖父、消えゆく物語
今、一冊の本にまとめるために文章を書いている。南アフリカとの関わりの中で、曽祖父についての記述があるのだが、その件についてわたしが持っている情報は非常に限られている。わたしの母方の曽祖父は明治生まれ。銀行員から繊維関係の貿易業を手掛けるなどビジネスマンで
【YouTube】ボスニア・ヘルツェゴビナ、北マケドニア、旅動画
動画を撮って編集して形にするのが楽しくて、出張先ではありますがちょこちょこと移動時間や隙間時間に撮りためていたものを編集してアップしています。これだけ見るとただの気楽な旅動画みたいだけれど、実際はそれほど時間もないので満足にゆっくりはできていません。でも
【北マケドニア】誰かと旅する時間〜オフリド湖の深淵な滑らかさと霞むアルバニア
北マケドニアといえば、オフリド湖でしょう。という話を人から聞いていたわたしは、ネットで検索したオフリド湖の美しい写真を眺めては、果たしてここへ行ける日は来るのだろうかと考えていた。当然なのだけれど、西バルカン諸国への訪問は仕事の出張なので、特別な機会でも
【ボスニア・ヘルツェゴビナ】古の街モスタルとスタリ・モスト
今月初めから西バルカン地方に来ている。3月のセルビアに続き再びだ。ボスニア・ヘルツェゴビナを経て、今は北マケドニアのスコピエにいる。もちろんコンサル仕事の出張で、今回は一か月強で4か国(5地域)を回る予定なのだが、移動も多くなかなかゆっくり文章化する余裕がな