引っ越し荷物も片付かないままに、雨雲出版の二度目のイベント出店を終えた。一度目は昨年末の文学フリマ、今回はZINEフェス埼玉というZINEを売るひとたちが集まるイベントだ。ZINEフェス自体は複数個所で行われているそうだが、そのうち浦和で2月3日に行われた回に初参加し
出版
雨雲出版と新しい本のこと
手術からもう少しでひと月を迎える。日常生活ではほとんど支障がないが、体が戻るにはあと数ヶ月かかりそう。アイディアだけが先走って、マインドも体もついてこない日々が続いているので、すべてがスローペースで、まぁ申し訳ない気持ちもありつつゆっくり過ごすことにして
「雨雲出版」を設立して本を作りました!
雨雲出版という出版レーベルを立ち上げることにいたしました。来年2024年には、作家ベッシー・ヘッドの小説When Rain Clouds Gatherの日本語訳(『雨雲のあつまるとき』(仮))を出したいと考えています。それに向けて多くのプロフェショナルな方が力を貸してくださり、少し
何かを手放すと別の何かが手に入る。会社のお勤めを離れて最近
会社でのお勤め人という立場を正式に離れて12日目となる。とはいうものの、先月まで会社、つまり開発コンサルはお休みをしていたため、生活そのものに大きな変化があるわけではないのだが、気持ちとして劇的に変わったことは間違いない。今後、収入のために開発コンサルタン
【ご連絡】開発コンサルティング会社を卒業いたしました&本づくりのこと
10月に入りました。所属しておりました開発コンサルティング会社のお仕事は、しばらく長期お休みを頂戴しておりましたが、そのまま9月末で卒業をさせていただくことになりました。この会社には8年弱お世話になりました。大学のときにアフリカ地域研究のゼミに所属してアフリ
むかし読んだ作品に再びはまって翻訳したくなる #雨雲のタイプライター
最近、あらためてベッシー・ヘッドの短編集"Tales of Tenderness and Power"にはまっている。これはベッシー・ヘッドが亡くなったあと1989年に出された短編コレクションで、短編集としては1977年に出版された"The Collector of Treasures"に次ぐ二冊目だ。いずれの短編集も、
冊子づくりが楽しい!#ZINEフェス埼玉
ちょっと遅ればせながらなんですけれども、先週なんとなく思い立って浦和パルコで開催されていたZINEフェス埼玉に行ってまいりました。皆さまがそれぞれ思いを込めた冊子などを作っているのを見るのも面白く、出展者さんとお話しするのもとても楽しかった。本当にやりたいこ
本を出すために書いています。アフリカ人生のことを振り返り
夕方以降、夜の時間帯になるころ、まるでコワーキングスペースか図書館のようになったカフェで作業をしている。勉強をしているひと、仕事をしているひと。それぞれの世界に没頭している中で、わたしは今しあげたい文章の推敲、というより前のレベルの「あまりにもひどい箇所
「訳者あとがき」を書く
ここ数か月の間に出会った何名かの業界のプロフェショナルな方々との会話で、大きく前進しているのを感じる。いや、実際、どこかの出版社で作家ベッシー・ヘッドの出版が決まったということではまったくないのだが、今のわたしは昨年までのわたしとはずいぶん違うところにい
翻訳出版を届けたいひとは
4月から5月にかけてのボツワナの発信まとめを文章でも動画(YouTube)でも精力的にやっているが、まだまだ動画素材と書きたいことの山に埋もれて溺れそうな状態。それでも、アウトプットしていくのはとても楽しい。動画はYouTubeに、文章は一冊の本に仕上げて何らかの形で世