『あふりかくじらの自由時間』

南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。アフリカのこと、ベリーダンスのこと、日々のこと、旅のことなどを綴っています。

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Hitomi Yokoyama / Amelia / あふりかくじら
南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。
詳しくは⇒ 『【BHの命日35年に寄せて】セロウェの夜明け〜作家ベッシー・ヘッドと出会ってから今までのこと』

■国際協力コンサルタント
ベリーダンサーAmelia
■著書『セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた』
『Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト』
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執筆活動

土曜日は、雨雲出版の何度目かのイベント出店だった。武蔵野公会堂で開催されたZINEフェス吉祥寺は、大勢の出展者と来場者でにぎわっていた。イベント出店のたびに多くの方と交わす会話が、雨雲出版にとってもわたし自身にとっても貴重だなぁと毎回感じている。それぞれ、ア
『ZINEフェス吉祥寺で出会ったひとたち、なぜひとり出版社をやるか』の画像

我が家の暮らしには、いつもサメがいる。朝起きてもそこにいる。日中も、家に帰って来ても、夜も。いつもそこにいて、癒してくれる大切な存在だ。サメとはイケアのシャークである。品名はブローハイで、日本語で言うヨシキリザメなのだそう。あまりの人気で、サメに服を着せ
『生活の中心にサメがいる』の画像

2001年9月11日、スコットランドにいた。エディンバラ大学のアフリカ研究センターの修士課程に在籍中で、あと一週間で修士論文を提出しなければならない追い込みの時期だった。わたしは、大学の寮のフラットを二人のアメリカ人とシェアしていた。その日の午後、大学の寮の部屋
『ニューヨークの9/11メモリアルとテロのない世界』の画像

今年の祇園祭のころ訪れた京都で、いくつかの書店に足を運んでみた。旅先でわりと訪れるお決まりの場所といえば図書館だったのだが、ひとり出版レーベルの雨雲出版を始めた昨年からは、あらためて小規模な書店を巡ってみたくなったのだ。パートナーが関わっている仕事につい
『重なり合う「プロ」と「アマ」の世界〜京都のシェア型書店』の画像

二十数年前、ご縁があってとても印象的な結婚式に参列した。英国はスコットランド、エディンバラ大学のアフリカ研究センターで修士課程に在籍していたときだ。結婚する二人は台湾のひとで、二人ともわたしの知らないひとだった。参列することになったのは、知り合いの日本人
『エディンバラ市庁舎の小さな結婚式』の画像

8月6日の朝8時15分に黙祷するのは、子どものころから当たり前になっていた。わたしは、引っ越した関係で三つの小学校に通ったのだが、8月のこの時期はいつも1980年代後半の3年生から6年生まで在籍していた大阪の小学校のことを思い出す。平和教育に熱を入れていたその学校は
『8月6日に黙祷、思い出すこと行動すること』の画像

もう二年近く前、お気に入りのベーカリーカフェで知らないひとに声をかけた。その女性は、ステッカーで飾られたマックブックを広げていて、傍らには分厚い学術書らしき本が置かれていた。アフリカンルーツを思わせる見た目に、ドレッドをきれいにまとめたお洒落なヘアスタイ
『ベーカリーカフェで声をかけたそのひとは、人生で必要なひとだった』の画像

潜在意識に南アフリカがあった。そう感じたのは、アフリカ人生を歩み始めてずいぶん経ってからのことだ。アフリカについてほとんど何も知らなかった自分が、たまたま大した関心もなく選択した大学のアフリカ研究ゼミ。そして南アフリカの作家ベッシー・ヘッドと出会い、それ
『潜在意識の南アフリカ〜ソウェト蜂起とサラフィナ!から始まるアフリカ旅』の画像

鮮やかな緑のなかにひっそりと闇をたたえる古いトンネル。使われない線路が吸い込まれていく静かな風景。SNSで流れてきたその写真を偶然目にした瞬間、これだと思った。この場所に行きたい。空気と静けさに浸りたいと。それは信越本線新線の横川から軽井沢へ向かう線路上を歩
『遠い日の記憶を溜める廃線を歩く〜碓氷峠廃線ウォーク』の画像

学生時代にアフリカに関わり始めてからいままで、ずいぶん年月が経った。いつも感じていることだが、アフリカ関係以外の一般のひとと話していて、あからさまにアフリカに対する差別的な発言をされるのは日常茶飯事だ。アフリカ関係者ならきっと誰しも、そんな場面には数知れ
『アフリカ差別発言に出くわしたときの対応について考えること』の画像

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