『国家の自縛』(佐藤優 著) 最近読んだ本。 外交屋さんの暴露本其の二。 なんとなくもう、とどまることを知らない感じ。この佐藤というひとが自分に統帥している様子、それからこのひとを描こうとした記者が佐藤ラブって感じがよくわかる。誰も止められない、プライド
ブックシェルフ
『博士の愛した数式』小川洋子著
『博士の愛した数式』が非常に流行っているらしく、色々なところでタイトルを目にする。 わたしはたまたま気に入って、本屋さんで文庫本を手に取ったのだけれど、映画は観ていない。どうなのかな。ともかく、これはわたしのお気に入り。 わたしがアマゾンに書いたレビュ
『国家の罠』佐藤優 著
外務省のラスプーチンと呼ばれたひとの本を読了。 さぼっていたので少々時間がかかった。 知らない世界のことが書かれていて、けっこうエンジョイできる著作だった。 外務省の香りがぷんぷんするし、なんだか駆け引きがスリリングで面白い。真実はいったいどこにあるか
『海辺のカフカ』と文化の日。
ハラレにおける文化の日。 本日くじらは休日なのである。 この住処は少し変わっている。周囲にはジーサンバーサンばかりが住んでいる。それも、ほとんど9割近くはイギリス系およびアイルランド系の白人である。 周囲は塀に囲まれ、南仏のようにこぎれいな建物をならべ