『あふりかくじらの自由時間』

南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。アフリカのこと、ベリーダンスのこと、日々のこと、旅のことなどを綴っています。

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Hitomi Yokoyama / Amelia / あふりかくじら
南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。
詳しくは⇒ 『【BHの命日35年に寄せて】セロウェの夜明け〜作家ベッシー・ヘッドと出会ってから今までのこと』

■国際協力コンサルタント
ベリーダンサーAmelia
■著書『セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた』
『Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト』
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ジンバブエ国際関係

ライブドアの件が話題を呼び、くだらない報道や分析も世の中にあふれてきているなか、ジンバブエではゴノ中央銀行総裁が経済政策レビューを行い、またジンバブエ政府の見え透いた国際アピールが行われた。政府はがんばってるんだよーと。 新紙幣の50,000ジンバブエドル札

「政府によるシェルター批判」 クリーンアップ作戦被害者のためのシェルター建設に関し、国連が当初提唱していたテントの供与をジンバブエ政府が拒否し続けたため、国連と政府との間で幾度となく交渉が続けられていた。テントは難民キャンプのようでみすぼらしくあるから

最近の中国の進出は目を見張るものがある。 まず、鉱物の採掘権、それから最近ではジンバブエ政府が強制収容した元白人経営の大農場まで譲渡している。中国の商売進出はものすごい勢いで、繊維製品に始まり安価な工業製品から戦闘機までジンバブエに持ってくる。現地の産業

11月8日、ジンバブエの崩壊した経済状況に対するデモンストレーションが行われ、Zimbabwe Congress of Trade Unions (ZCTU)のリーダー・マトンボを含む150人以上が逮捕されたとのこと。逮捕された人間の中には、以前の野党の地域リーダーも含まれているとか。 首都ハラレ

アナン事務総長は、以下の通り述べている。 クリーンアップ作戦による「違法」住居・店舗の強制立ち退きをはじめとした人為的な要因、また農地の強制収容が影響した深刻な農業生産高の落ち込み=食糧不足などの要因で、人道的危機にさらされている人口が何百万人と存在す

UNDPは、ジンバブエ政府が土地不平等問題について取り組むように強く促すとのこと。 市民グループが土地再分配の不平等問題について提言しているのを受けた動きである。 2000年、政府のファスト・トラック政策により農地は強制収奪・一部の人間へ再分配をされてしまい、

国連の60周年記念で、ローマのFAOに招待されていたムガベ大統領が、ブッシュ大統領とブレア首相を悪者(unholy man)呼ばわりしたのは先週のことである。 ムガベ大統領によれば、先進国における農業補助金制度は貧困層や途上国の農業発展を阻止しているとのこと。また、ジン

先週、東京を訪れていた世界銀行総裁ウォルフォヴィッツ総裁の発言。 今後、ジンバブエに対するこれ以上の支援を差し控えることにより、ジンバブエのように国際社会に対する強硬な態度を取る他の国に対して見せしめ(example)とすることもありうると言及。 「今後世界銀行

IMFへの債務返済が滞り、いよいよ脱退を検討されつつあったジンバブエが、ここひと月あまりで突然の返済を行い、国際社会を驚かせた。 8月29日には、1億2,000万ドルの返済を行い、結果IMFはジンバブエの脱退を6ヶ月間延長、再検討することになった。 ジンバブエの経済は

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