『あふりかくじらの自由時間』

南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。アフリカのこと、ベリーダンスのこと、日々のこと、旅のことなどを綴っています。

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Hitomi Yokoyama / Amelia / あふりかくじら
南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。
詳しくは⇒ 『【BHの命日35年に寄せて】セロウェの夜明け〜作家ベッシー・ヘッドと出会ってから今までのこと』

■国際協力コンサルタント
ベリーダンサーAmelia
■著書『セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた』
『Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト』
メインサイト『あふりかくじらの自由時間』

ジンバブエ政治・経済

ジンバブエの農業生産及び食糧状況を分析したFAOとWFPのチームが、その最終報告書を昨日(6日)公開した。 先月までジンバブエを訪問していたミッションが調査したもののまとめ。読んでみると、ずいぶん手間隙罹った調査になっている。そして、ジンバブエの食糧事情がとて
『豊かな雨と大地、でも食糧は。』の画像

日曜日には、『ホリディ』というキャメロン・ディアス主演の映画をみた。 ハラレでは、いまのところ10,000ジンバブエドルで映画が観られる。米ドルにすると30セントくらいか。ニッポンの1,800円とはえらい違いである。けっこう大きなちゃんとした映画館でも、一本50円といっ
『50円で夢を見る。』の画像

何だかすごいニュースが載ってます。 ジンバブエのUSAIDが追い出される? なんだか、USAIDがレジーム・チェンジを狙って不当な援助をしているため彼らとの契約を切る云々、ということがかかれています。 サンデー・メイル紙。もちろん、政府のプロパガンダ紙で独立系の

予定では、明日3日(火)と4日(水)はZCTU(労働組合)のステイアウェイである。 このところ、逮捕される者も多く、また小さなテロめいた爆破事件も多発している。これら火炎瓶等による爆破事件はMDCの仕業に見せかけた「何者か」の陰謀であるとの見方が強いが、ともかく混

連日多くのことがある。 まず、スーパーマーケットやNRZ(National Railways Zimbabwe)が爆破されたとのニュース。これは、政府系プロパガンダ紙の「ヘラルド」は「MDC支持者による」犯行であるとしている。しかしながら、真相はわからない。 今日、27日(火)、1

少しずつ、少しずつ。 逮捕者が増え、暴力が増えている。そして政府の態度は頑なである。 これから何が起きるのか。 あるひとつのきっかけさえあれば、この国民は爆発するであろう。 口を開けば皆、そういうことを言う。 そしてこの、経済状況。 想像できますか。
『暴力の行く末は。』の画像

ずっとこのページがひらけなくて苦労していたが、ここでやっとひらけた。 6日、ジンバブエのハラレの郊外でひどい交通事故があった。早朝、バスが電車と衝突、33人乗りのところ60人以上乗っていたというが、そのうち40人あまりが死亡。 バスはスピードを緩めず線路を渡り

ニッポンがネリカ米をプロデュースしはじめてから久しい。(リンクはUNDPのフライヤー。いきなり「アフリカの飢餓を救う」と書いてあるところがひいてしまう。まるでアフリカすべてが飢餓に陥っているかのような表現に取れる) 賛否両論有り、議論の余地有り、課題あり
『オコメの挑戦、サザからネリカへ。』の画像

ゴノ中央銀行総裁が、金融政策を発表した。 記事はこちらに。(デイリーミラー紙) ともかく、為替レート切り下げはない様子。 現在、1米ドルが250ジンバブエドルという公定レート。 しかし、闇レートでは5,000を越えている。つまり20倍だ。 ちょっとしたホテルや何
『適正価格とは、その理由がある。』の画像

昨年12月時点のジンバブエのインフレ率(年率)が1,281%に到達した。 また、先週から研修医(junior doctorとなっている)が給与の値上げを求めてストライキをしている。 彼らの給与は50,000ジンバブエドル。 現在、6人家族の貧困生活線(生活できる最低限の金額)が35
『ハイパーインフレーション最高記録。』の画像

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