2025年5月新刊『雨雲の集まるとき』(ベッシー・ヘッド著/横山仁美訳)の刊行を記念して、ギャラリー展示を行います。
ベッシー・ヘッドの南アフリカ時代からボツワナでの22年間、作家としての活躍の様子を写真でお見せするほか、特別に当時のボランティアから入手した実際の1960年代ボツワナ農村の非常に貴重なカラー写真、雨雲出版を設立して28年越しに本書の出版を実現した版元・訳者<横山仁美>のベッシー・ヘッド作品の翻訳出版に至るまでの道のりを写真展示します。また、ベッシー・ヘッドの書簡や原稿の写し、翻訳出版に向けた校正原稿、そしてこの美しいカバーイラストと扉絵(画:横山旬)の原画を展示予定です。
ベッシー・ヘッドの南アフリカ時代からボツワナでの22年間、作家としての活躍の様子を写真でお見せするほか、特別に当時のボランティアから入手した実際の1960年代ボツワナ農村の非常に貴重なカラー写真、雨雲出版を設立して28年越しに本書の出版を実現した版元・訳者<横山仁美>のベッシー・ヘッド作品の翻訳出版に至るまでの道のりを写真展示します。また、ベッシー・ヘッドの書簡や原稿の写し、翻訳出版に向けた校正原稿、そしてこの美しいカバーイラストと扉絵(画:横山旬)の原画を展示予定です。
会期中はトークイベント開催や、ボツワナでのアーカイブ調査、モデルの村を訪れた動画などを流す時間を作ります。
さらに、版元・訳者が在廊し来場者と自由に静かに(読書カフェなので)お話しできる時間を設けます。
会場で『雨雲の集まるとき』を「本で旅するVia」さんよりご購入いただけます。
どうぞ遊びにいらしてください。
雨雲出版
横山仁美
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『雨雲の集まるとき』刊行記念展
恵みの雨、つながる言葉〜南アフリカとボツワナの記憶
アパルトヘイト時代の南アフリカ。精神病院に生まれた作家ベッシー・ヘッドは、白人の母と黒人とされる父のあいだに生まれた「カラード」でした。南アフリカを去りボツワナに亡命した彼女は、作家となりボツワナの農村を舞台とした作品を生み出します。本展示会では、ベッシー・ヘッドが初めて発表した1968年の作品『雨雲の集まるとき』の日本語訳刊行を記念し、彼女の人生の軌跡と作品世界、同時代の社会背景を伝える写真や資料を通じて、読むだけでは触れられない「時間」と「場所」に佇むような空間をつくります。
■ 開催概要
『雨雲の集まるとき』刊行記念ギャラリー展
会期:2025年7月24日(木)〜8月4日(月)
会場:本で旅するvia(荻窪)2階ギャラリー
東京都杉並区天沼 3丁目9ー13(荻窪駅 徒歩6分)
南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
(詳しくはこちら)
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■作家ベッシー・ヘッドについてnoteで発信しています。
⇒ note「ベッシー・ヘッドとアフリカと」
⇒ note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」
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■音声配信『雨雲ラジオ』
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■YouTube hitomi | 南アフリカ作家ベッシー・ヘッド研究
■ Amelia Oriental Dance (Facebookpage)


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