2月に入ったという事実を受け止めるためには、少し気持ちの整理に時間がかかったというひとはわたしだけではないはずだ。何はともあれ1月は去った。
前記事の関連になるかもしれないが、「本を書くこと」について書いてみたい。
常々「ベッシー・ヘッドとわたし」という大きなテーマで文章をまとめようとは思っていたのだ。
ブログなどに断片的には書いているし、2015年にはkindle本『セロウェの夜明け 鳥の声を聴いた』も出しているし、途中でしばらく止まっているのだが、noteマガジンの『ベッシー・ヘッドとアフリカと』の最終章はすべて自分の話になる予定だ。(いつになるのだろう)
それはそれとして、さっさとそこをまとめて文章に落としておいた方がよいのではという気になった。
今、前記事に書いた通りコンサルタント仕事をお休みして、今年に入りマインドに余白が出て本当に自分らしくなってきた。焦りやストレスの感覚がなくなり、純粋にカラフルなアイディアが次々と浮かぶようになってきた。
この時期に、やはりわたしは文章を書くことを中心としたいので、書きまとめておくことに決めた。
詳細の内容は、出来上がってからのお知らせとなるけれど、肩ひじ張らず気合い入れず、楽しんで毎日少しずつ進めていきたいと思っている。
ここで、わたしのように本や文章を書いているという方にも参考にしていただけるかもしれないポイントを3つ書いておきたい。
いずれも、最近のわたしが気に入っているものだ。(このトークは大好きで何度も見ている。ぜひリンク先のフルバージョンをみてほしい)
==
【1】Anne LamottさんのTED Talksより(抜粋1)
「誰もがひどい初稿を書くが、続ける者が成功する」
皆さんが知っている作家は誰もが本当にひどい初稿を書きますが、彼らは椅子に座り続けているのです。それが人生の秘訣です。それが、あなたと彼らとの大きな違いでしょう。彼らはただそれを行う。彼らは自分との約束でそうしている。恩義を感じてやっている。一日一日、少しずつ、自分の中に入ってくる物語を語る。
==
【2】Anne LamottさんのTED Talksより(抜粋2)
「自分の身に起こったことはすべて自分のもので、それを伝えるべき」
書くことに関して最も重要なことは2つ、ひとつずつ鳥を追う(bird by bird)、そして本当にひどい初稿です。どこから手をつけていいかわからないときは、自分の身に起こったことはすべて自分のものであり、それを伝えるべきなのだと思い出してください。
(中略)
いつか目が覚めたとき、あなたの心の袖に引っかかっているもの、つまりあなたの物語、記憶、ビジョン、歌、あなたの真実、あなたのバージョンについて、あなた自身の声で書かなかったとしたら、あなたは地獄のように感じることでしょう。それが、あなたが私たちに与えられるすべてであり、あなたが生まれてきた理由でもあるのです。
==
【3】ベーカリーカフェで出会ったアフリカンアメリカンの大学教授「ライティンググループをつくる」
これはカフェで出会っておしゃべりしたアフリカンアメリカンの大学教授のお話。
本を執筆するひとたちとライティンググループを作り、定期的にzoomミーティングをするとのこと。
そして、進捗を報告する。でも、あくまでもプレッシャーはいらない。
たとえば、ほんの少し書くためのリサーチしました!レベルでもいい。とにかく報告する。
ときおり、30分など時間を決めてzoomつなぎながら黙ってみんなで執筆する時間をつくる。
こうして、誰かと一緒にやると良いのだそう。
これについては、『雨雲ラジオ』で詳しく語っている。
==
上記3点を胸に抱き、わたしはキーボードを叩くつもり。
人生一度きり。限りある人生の時間、できるかぎり楽しく生きていきたいものだなぁ。

南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
(詳しくはこちら)
■作品の翻訳出版に向けて奔走しています。
■作家ベッシー・ヘッドについてnoteで発信しています。
⇒ note「ベッシー・ヘッドとアフリカと」
⇒ note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」
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■ Amelia Oriental Dance (Facebookpage)
■ 『心と身体を温めるリラックス・ベリーダンス』
■ Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト



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前記事の関連になるかもしれないが、「本を書くこと」について書いてみたい。
常々「ベッシー・ヘッドとわたし」という大きなテーマで文章をまとめようとは思っていたのだ。
ブログなどに断片的には書いているし、2015年にはkindle本『セロウェの夜明け 鳥の声を聴いた』も出しているし、途中でしばらく止まっているのだが、noteマガジンの『ベッシー・ヘッドとアフリカと』の最終章はすべて自分の話になる予定だ。(いつになるのだろう)
それはそれとして、さっさとそこをまとめて文章に落としておいた方がよいのではという気になった。
今、前記事に書いた通りコンサルタント仕事をお休みして、今年に入りマインドに余白が出て本当に自分らしくなってきた。焦りやストレスの感覚がなくなり、純粋にカラフルなアイディアが次々と浮かぶようになってきた。
この時期に、やはりわたしは文章を書くことを中心としたいので、書きまとめておくことに決めた。
詳細の内容は、出来上がってからのお知らせとなるけれど、肩ひじ張らず気合い入れず、楽しんで毎日少しずつ進めていきたいと思っている。
ここで、わたしのように本や文章を書いているという方にも参考にしていただけるかもしれないポイントを3つ書いておきたい。
いずれも、最近のわたしが気に入っているものだ。(このトークは大好きで何度も見ている。ぜひリンク先のフルバージョンをみてほしい)
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【1】Anne LamottさんのTED Talksより(抜粋1)
「誰もがひどい初稿を書くが、続ける者が成功する」
皆さんが知っている作家は誰もが本当にひどい初稿を書きますが、彼らは椅子に座り続けているのです。それが人生の秘訣です。それが、あなたと彼らとの大きな違いでしょう。彼らはただそれを行う。彼らは自分との約束でそうしている。恩義を感じてやっている。一日一日、少しずつ、自分の中に入ってくる物語を語る。
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【2】Anne LamottさんのTED Talksより(抜粋2)
「自分の身に起こったことはすべて自分のもので、それを伝えるべき」
書くことに関して最も重要なことは2つ、ひとつずつ鳥を追う(bird by bird)、そして本当にひどい初稿です。どこから手をつけていいかわからないときは、自分の身に起こったことはすべて自分のものであり、それを伝えるべきなのだと思い出してください。
(中略)
いつか目が覚めたとき、あなたの心の袖に引っかかっているもの、つまりあなたの物語、記憶、ビジョン、歌、あなたの真実、あなたのバージョンについて、あなた自身の声で書かなかったとしたら、あなたは地獄のように感じることでしょう。それが、あなたが私たちに与えられるすべてであり、あなたが生まれてきた理由でもあるのです。
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【3】ベーカリーカフェで出会ったアフリカンアメリカンの大学教授「ライティンググループをつくる」
これはカフェで出会っておしゃべりしたアフリカンアメリカンの大学教授のお話。
本を執筆するひとたちとライティンググループを作り、定期的にzoomミーティングをするとのこと。
そして、進捗を報告する。でも、あくまでもプレッシャーはいらない。
たとえば、ほんの少し書くためのリサーチしました!レベルでもいい。とにかく報告する。
ときおり、30分など時間を決めてzoomつなぎながら黙ってみんなで執筆する時間をつくる。
こうして、誰かと一緒にやると良いのだそう。
これについては、『雨雲ラジオ』で詳しく語っている。
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上記3点を胸に抱き、わたしはキーボードを叩くつもり。
人生一度きり。限りある人生の時間、できるかぎり楽しく生きていきたいものだなぁ。

南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
(詳しくはこちら)
■作品の翻訳出版に向けて奔走しています。
■作家ベッシー・ヘッドについてnoteで発信しています。
⇒ note「ベッシー・ヘッドとアフリカと」
⇒ note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」
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