週末、海のある街に住むお友だちと彼女のわんこに会った。

このところ、色々あって仕事もいっぱいいっぱいで、心身ともにがっくり来ていたところに遊びにおいでと言ってくれた。

わたしには、しょっちゅう会ったり連絡を取ったりするお友だちはほぼいないので、こういうときに声をかけてくれる人の存在は本当にありがたい。


東京で暮らしていると、やっぱり濃い緑のにおいがする山のような緑もないし、こんな海もない。
そんな中で仕事と色んなことに追われて生きていたので、そのようなものがだいぶ心と体から枯渇していたことに気づいた。

これ、東京生活(都会生活)している方で、わたしみたいに夢中になって生きてしまうひとは気づいていない可能性大なのでここに書いておきます。

足りてないかもよ。

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そして、犬か猫などもふもふした生き物をなでなでしましょう。

わんこというのは、本当にマインドフルに生きている。

今、知らない人(=わたし)が来たからうれしくてはしゃいで、
今、おやつが出たからうれしくてはしゃいで、
今、お散歩に行けるからうれしくて飛び跳ねる。

めっちゃ、ごはん!
めっちゃ、散歩!

そんな世界なのですよね。

そして、わたしが心ほぐされるなと思っていたら、寄り添って膝の上でうとうとしてくれる。
なんてありがたいんだろうと思う。

犬も猫も一緒に暮らしたことがないのだけれど、大切な存在なのがよくわかる。

犬と海と森の息づかいに癒され、お友だちとひさしぶりに大切な会話をした。

彼女はわたしとタイプも違うけれど、古い友だちのいないわたしにしてみれば十数年のつきあいはずいぶん古い方だ。

いつも、わたしがキャパオーバーになってフリーズしてたり、どん底に落ち込んでいたりするときに、そっと話を聴いてくれたり、必要で的確なひとことを言ってくれたりする。
それで自分を冷静に見つめることができるようになる。

出張先で落ち込めば(よくある)、今ではビデオ通話などでおしゃべりにつきあってくれる。

そんな彼女に対して、わたしはお馬鹿なジョークを言って笑かすことくらいしかできていない気もするけれど(!)人生の中でそんなつきあいのあるひとがひとりでもいるって、ありがたいことだなと心から思う。

キャリアの話、生き方の話、色々と大切な話をした。


犬と一緒に散歩に出て海を見る。

わんこは、わたしがちゃんとついてきているかたびたび見上げてしっかり確認してくれる。
(わたしも、一緒に散歩してもらっている立場だからね(笑))

こんなひと時だけでも、ずいぶんと心がほぐれていくようでありがたい時間だった。

仕事のこと、生き方のこと。
これからシフトしていこうと思っているけれど、都会の日常や目の前の仕事に流される前に、ちゃんとこんな時間を大切にしながら自分の生き方を見直していきたいなと思う。

これを読んでいる方が、もしこんなひと時が足りていないと感じていたら、ぜひ日帰りでもいい。
海と山と犬もしくは猫活動を推奨する。



南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
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note「ベッシー・ヘッドとアフリカと」
note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」

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