いつも行くパン屋の本屋さんでたまたま目が合ったこの文庫本。

緑の深い山のおとぎ話みたいな、小さい村が浮かぶこの写真が本当に美しく印象的でひとめぼれした。
しかもテーマが小さな村と旅する本屋なんて、なんと魅力的なワーディングなのでしょう。

著者の内田洋子さんがヴェネツィアの書店で出会ったひとが、イタリアの山奥の小さな村にルーツを持つことがわかり、その歴史と秘密を紐解いていく本。

モンテレッジオというトスカーナの山奥の村では、本の行商人が本を籠にいれ売り歩くスタイルで、代々ビジネスを続けてきたそう。


このことを知り、導かれるように人と出会い深い歴史が語り掛けてくる様子に引き込まれる物語のような一冊。

なぜ本を売ることになったのか。どんな歴史があったのか。

イタリアに長く暮らす著者だからこその深い考察とともに、美しい言葉遣いが魅力。


イタリアの小さな村に行くことはわたしもずいぶん前からひそかに夢見ているのだが、まさにその「物語」の世界の一冊だった。

素晴らしい本。






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南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
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