水曜日は、印象的な日だった。
すっかり在宅勤務生活なので、オフィスに行ったのは3か月ぶり。

ひとと会って話すというのはとても大切だとつくづく思う。
色んな「気」を感じて心が動く気がする。

良い状態のとき、心の中は穏やかな小川の流れ。
波立つこともないような静かなもの。なめらかな水面。

ひとと話すということは、そこに少しの「気」を感じること。
潮の満ち引きのように、引力を感じるようなことだと思う。


それで、流れに新しい波が生じたり、思いもよらぬ方向へ行ったりもするけれど、それが良い感じに働いて作用したときには、自分で気づかなかったような新しい場所へたどり着くこともある。

もちろん、他者や環境は波を荒立たせ乱してしまうこともあるだろう。

でも、良い引力を自分の流れに取り込んでいくのなら、全身をしんと静かにさせてそもそもの自分の流れを知り、波がないくらい穏やかにしておく方がいい。

最初から自分であれこれマインドを忙しくして、心を荒れさせていたら、きっと良い引力も感じられなくなるからだ。


ときには、本当に何もしないこと。

何もしない、ってのは、本当に何もしないこと。

そうやって、波が穏やかになることは、限りある人生の中で貴重な時間を生きるために、何よりも大切なことなのかもしれない。


ということを思った。


じゃ、おやすみ。


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南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
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