いつも心の中で理想としているドリーム・オフィスというのがある。
窓がとても大きくて明るくて広々としていて、ナチュラルなフローリング、広いデスク。
開放感があって部屋の仕切りがないか、あったとしてもガラスで見通しが良くなっている。
昔からそういうオフィスが理想だった。
とにかくわたしはけっこう単純なので、夢といえば「仕事で色んな国に行きたい」「アフリカの国にも仕事で行きたい」「かっこいいオフィスで仕事したい」などチャラいものばかりで、高くてかっこいい賢そうな望みはわりとない。
知らない国へ行くこと、アフリカへ行くことは実現した。
かっこいいオフィスはどうかなというと、まぁ、今なって思えば比較的叶ったんじゃないかなと思う。
一応、はっきり書いたことはなかったんだけれど、ジンバブエに赴任したときのオフィスがダントツでいちばん広いオフィスだった。(理想そのものではないけれど)
そこは、「えらい方」のための執務室だったのだが、たまたまわたしが赴任するタイミングで部屋が空いていたので、色々事情があったがわたしがそのオフィスに一人で入ることになったのだ。
ワタシ、けっこうこういうところの運が強いんです。
ハラレの街中にある、見た目はわりとかっこいいオフィスビルの5階に位置し、わたしの好きな床まである窓がいくつもあって外には都会の中の公園の緑が見えた。
「執務室」には大きなデスクがあり、もうひとつ隣に秘書用と思われるデスク。
さらには、応接セットのソファが誂えられていた。
そして、大変に広かった。
大学生のころに住んでいたアパートが三つは入るんじゃないかというくらいだ。
この広さのオフィスが自分ひとりで使えるなんて、20代のわたしには恐れ多いことだった。
現場に行くことに憧れてわたしのポストを受けたいと思うひともいたけれど、もちろんアフリカまで来てみれば「セレブ」な世界に結局生きることになる。
国とかかわりたければ、自ら行くしかないのだ。
なんてことを、贅沢で恵まれた暮らしをしながらよく思ったものだ。
とにかく、こんな贅沢なオフィスだったが、ワイヤービーズのゾウを飾り、窓からの景色を眺めながら日々を過ごしていた。
その後も、様々な組織で仕事をした。
ほとんどが契約の仕事で短期間。
なので、色んな組織を見るとともに、多様なオフィスも経験することができたのは、オフィスにこだわりがある者としては良い経験だった。
映画を見ていても、わたしはよくオフィスを見ている。
わりと好きなのは、こんな感じのブルックリン風?インダストリアル風?
でも、いつかは自分の本当の理想のオフィスを自分で作りたいと思い続けている。
さて、あなたのドリーム・オフィスはありますか?
映画『マイ・インターン』より
今日もベッシー・ヘッド作品翻訳全文チェック作業!
あたらしいパソコンに少しずつ慣れてきたかなぁ。
南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
(詳しくはこちら)
■作品の翻訳出版に向けて奔走しています。
■作家ベッシー・ヘッドについてnoteで発信しています。
⇒ note「ベッシー・ヘッドとアフリカと」
⇒ note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」
==
■ Amelia Oriental Dance (Facebookpage)
■ 『心と身体を温めるリラックス・ベリーダンス』
■ Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト
↓更新通知が届きます
窓がとても大きくて明るくて広々としていて、ナチュラルなフローリング、広いデスク。
開放感があって部屋の仕切りがないか、あったとしてもガラスで見通しが良くなっている。
昔からそういうオフィスが理想だった。
とにかくわたしはけっこう単純なので、夢といえば「仕事で色んな国に行きたい」「アフリカの国にも仕事で行きたい」「かっこいいオフィスで仕事したい」などチャラいものばかりで、高くてかっこいい賢そうな望みはわりとない。
知らない国へ行くこと、アフリカへ行くことは実現した。
かっこいいオフィスはどうかなというと、まぁ、今なって思えば比較的叶ったんじゃないかなと思う。
一応、はっきり書いたことはなかったんだけれど、ジンバブエに赴任したときのオフィスがダントツでいちばん広いオフィスだった。(理想そのものではないけれど)
そこは、「えらい方」のための執務室だったのだが、たまたまわたしが赴任するタイミングで部屋が空いていたので、色々事情があったがわたしがそのオフィスに一人で入ることになったのだ。
ワタシ、けっこうこういうところの運が強いんです。
ハラレの街中にある、見た目はわりとかっこいいオフィスビルの5階に位置し、わたしの好きな床まである窓がいくつもあって外には都会の中の公園の緑が見えた。
「執務室」には大きなデスクがあり、もうひとつ隣に秘書用と思われるデスク。
さらには、応接セットのソファが誂えられていた。
そして、大変に広かった。
大学生のころに住んでいたアパートが三つは入るんじゃないかというくらいだ。
この広さのオフィスが自分ひとりで使えるなんて、20代のわたしには恐れ多いことだった。
現場に行くことに憧れてわたしのポストを受けたいと思うひともいたけれど、もちろんアフリカまで来てみれば「セレブ」な世界に結局生きることになる。
国とかかわりたければ、自ら行くしかないのだ。
なんてことを、贅沢で恵まれた暮らしをしながらよく思ったものだ。
とにかく、こんな贅沢なオフィスだったが、ワイヤービーズのゾウを飾り、窓からの景色を眺めながら日々を過ごしていた。
その後も、様々な組織で仕事をした。
ほとんどが契約の仕事で短期間。
なので、色んな組織を見るとともに、多様なオフィスも経験することができたのは、オフィスにこだわりがある者としては良い経験だった。
映画を見ていても、わたしはよくオフィスを見ている。
わりと好きなのは、こんな感じのブルックリン風?インダストリアル風?
でも、いつかは自分の本当の理想のオフィスを自分で作りたいと思い続けている。
さて、あなたのドリーム・オフィスはありますか?
映画『マイ・インターン』より
今日もベッシー・ヘッド作品翻訳全文チェック作業!
あたらしいパソコンに少しずつ慣れてきたかなぁ。
南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
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⇒ note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」
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