週末は、いつものようにどっぷりエジプシャンを踊り、世界を堪能。
ショーは12月まで出演予定無し。振り付け作る予定。


コンサルタント仕事で新しい案件が始まり、ぼちぼち自分の仕事との時間のやりくりに気をつけねばと思っている。
バランスを取るということは、力まないということでもあるなと理解している。
なるべく手放し、なるべく不要なものを減らす。


ベッシー・ヘッド活動は、とりあえずボツワナでやるべき仕事に関しては、まだあまりボツワナ側と話せていないので特に進捗はないが、特に焦ることもない。

ボツワナに行けば、やることは色々とある。


そんな中、ベッシー・ヘッド活動も優先順位を決めて取り組むことを心がけるようにしたい。
noteはとても大切なのだが、まずは現在出版をしたいと考えているベッシー・ヘッド作品の翻訳全文チェックを終わらせるように、そちらに力を入れることにする。

noteもガンガンやると物理的に多すぎるので、現在のフルタイムのコンサルタント仕事とベリーダンサー活動との兼ね合いで取れる時間が限定的である。ていうかとても足りない。



全文チェックは、ほんとうに単語ひとつひとつ全てチェックし、背景情報も調べて直しているのでかなりの時間がかかるが、やればやるほど本当に楽しい。

早くこの本が出版されて、多くのひとにわたしの日本語で届けられるといいな。


このブログであんまり直接ベッシー・ヘッド作品の引用を書くことがなかったなと思ったので、少し最近また心を撃ち抜かれてしまった文章を載せておく。

ちなみに、note『雨雲のタイプライター』の#020に載せたものです。






部族主義を理解していたのも彼、マテンゲだった。
部族主義とは、本質的に無学な人間を支配するものだ。多数派であるときは、自らの生きる奈落の闇の一部でないものを恐れ軽蔑する。(不機嫌で暗く陰鬱な疑い深い顔をして、絶え間ない陰謀や苦しい嫉妬や憎しみを抱えたマテンゲは、この闇の典型だ。)どれもが部族主義であり、それに服従するおとなしい羊たちの生き方だった。
そして、このすべてが、恐ろしく扱いにくく、理解しがたい「原住民」という人々を維持する唯一のシステムとして、植民地主義者たちに高く評価されていた。
"When Rain Clouds Gather" (1968) 『雨雲のあつまるとき』より



この解説については、noteのマガジンをご覧ください。


新しい相棒のセットアップは実はまだやっていなくて、これから…

今日は、いつものとおり愛するMacBook Airで作業をしています。




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南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
(詳しくはこちら)

■作品の翻訳出版に向けて奔走しています。
■作家ベッシー・ヘッドについてnoteで発信しています。
note「ベッシー・ヘッドとアフリカと」
note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」

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