何度かツイートなどにも書いたことがあったけれど、ときどき何かのサービスの利用者アンケートみたいなものが送られてくるとき、気になることがある。

タイトルや導入文などに、「重要」と書かれていること。

その重要というのは、結局誰にとって重要なのかというと、利用者というよりサービス提供者にとっての重要なんだよね。っていう面倒なこと考えるひとどれくらいいるかしら

間接的にサービス向上に繋がるなら利用者にとってもいいことなのかもしれないけれど、重要なので答えてくださいというのはどう考えても、わたしにとっての重要じゃないよな、などといつも思う。


これはコンサルタント仕事をしているときも、常に思い出さなきゃなと思っていることでもある。

質問票を用意して相手の時間をとってインタビューしたりするわけだが、向こうはテーマに協力して好意で(無料で)やってくれている。

でもそれにあぐらをかいて仕事として重要だと思っているのは、まるっきりこちらの都合なのだよねと思う。
重要だから答えて!というのは傲慢だ。

でも、仕事で要求される内容が膨大だったり、締め切りがタイトだったりすると、その分焦って相手に押し付けてしまいかねない。
重要なのはわたしにとってだってことを、忘れてはいけないなと思う。

相手に対するリスペクト、そして感謝なんだよね。

ほんとありがとうございます。




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写真は2018年タンザニアにて、中小企業インタビュー




南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
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