エッセイを読むのが好きなので、けっこうたくさん読んでいる。
エッセイだけでなく、日記的なものとか、インタビューなんかも好きだ。
なんとなく、誰かの生き方を垣間見るような、ささやかだけどリアルなところがいいのだと思う。
川内有緒さんの『パリでメシを食う。』を衝動買いして、すっかり著者の世界にはまってしまった。
で、一気にこの2冊を読んでしまった。
『パリでメシを食う。』はパリに暮らす日本人へのインタビューなのだが、それぞれの人となりや生き方のフィロソフィーみたいなものが鮮やかに描かれいて引き込まれる。
どのひとも、いろんな事情を抱えたり努力したり、導かれたりしながらパリで生きている。
著者はそれぞれの深いところをじっくりと見つめながら、自らのソウルとの共鳴を通して感じるところを丁寧に描き出そうとしているなと思った。
著者の相手に対するリスペクトと愛情も感じるところが最高にいい。
それぞれの人生を覗かせてもらいながら、自分自身もこうやって追求しながら、目の前のきっかけや出会いを大切に辿りながら、これからの人生を彩っていきたいとなんども思わせてくれる。
素晴らしい一冊だった。
その流れで著者の作品をかたっぱしから読みたくなり、『パリの国連で夢を食う。』を一気読み。
著者は、アメリカの大学院を出てそのままアメリカのコンサル会社に勤め、日本でシンクタンクに勤めた後にパリの国連職員になり、その後ノンフィクション作家という経歴の持ち主だ。
この本は、主に「国連」やパリでの生活のことが書かれていて、とてもリアルで面白い。
著者の目線で様々な周囲のひとたちが生き生きと描かれいて、こちらも引き込まれてしまう。
何気にミーハーな著者に激しく共感する。
あーー、わかるわーー。
「書きたい」という思いを少しずつ強くしていった過程が描かれているけれど、それはわたし自身の「書きたい」とも共鳴した。
究極のところ、わたしはずっと書きたいという思いが根底にあり、昔からずっとたくさんの原稿を書き、日記サイトもブログもメルマガも、長年やってきたし、Kindle本も出している。
作家ベッシー・ヘッドのことも、結局はわたしの「書きたい」「伝えたい」の一環なのだと思う。
いずれまた、ボツワナに戻ってじっくりと文章を書いていきたいなと思っている。
著者の川内有緒さんも、途上国や国際協力の世界で仕事をしてこられた方。
わたし自身も、政府系機関や開発コンサルで仕事を続けながら、報告書にはならない多くの思いを文章に書き留めたいと願ってきた。
インタビューの方は、開発コンサルタントの皆さんとやっている「スナックひとみ」がその一つなのかもしれない。
これを自分プロジェクトとしてもいつか広げていけるといいかもしれない。
あと、パリの国連の話を読んで、自分自身ジンバブエに赴任していたときのことは、あまりきちんとした文章に残していないなということに気づいた。
もちろん、このブログはジンバブエに赴任した2005年に他のブログから引っ越してきて書き始めたけれど、過去記事を見てみるとどうもほとんど具体的なことが書かれていない。
唯一、まとまった文章を書かせていただいたのは、asahi.comの「シリーズジンバブエ」という2008年ごろ?に連載させていただいたエッセイシリーズくらいだ。
↓かろうじて残ってる??8本くらい?けっこう気に入ってるのよ↓
川内有緒さんのエッセイを読んで、海外に暮らす心の動きや思いがとてもよくわかると思えた部分が多く、いつかご本人と会っておしゃべりしたいなと思う。
エッセイは、わたしも少しずつ書き溜めて、溜まったらKindle本にするということを繰り返そうかなと思い、このブログやnoteの方にもときどきエッセイっぽい少しテーマを持たせた記事を書いている。
でも、どこかに連載や出版することができたらいいな。
書きたいことたくさんある。
わたしの人生もまた、エキサイティングなことばかりで本当に楽しくて仕方がないし、今まで出会った人、これから出会う人たちの人生もきっと楽しいだろう。
それをひとつずつ文章にしていきたい。
そんなことを思っている。

ということで、もう3冊目に取り掛かっております。
わたしもバングラの楽器屋さんでエクタラという楽器を見て、バングラ音楽のCDもたくさん買い込んだ思い出があるので、最初のところですでにこの本にハマる予感です。
ていうか、わたしも書きたいネタたくさんある!!!
ああ、楽しい。
南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
(詳しくはこちら)
■作品の翻訳出版に向けて奔走しています。
■作家ベッシー・ヘッドについてnoteで発信しています。
⇒ note「ベッシー・ヘッドとアフリカと」
⇒ note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」
==
■ Amelia Oriental Dance (Facebookpage)
■ 『心と身体を温めるリラックス・ベリーダンス』
■ Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト




エッセイだけでなく、日記的なものとか、インタビューなんかも好きだ。
なんとなく、誰かの生き方を垣間見るような、ささやかだけどリアルなところがいいのだと思う。
川内有緒さんの『パリでメシを食う。』を衝動買いして、すっかり著者の世界にはまってしまった。
で、一気にこの2冊を読んでしまった。
『パリでメシを食う。』はパリに暮らす日本人へのインタビューなのだが、それぞれの人となりや生き方のフィロソフィーみたいなものが鮮やかに描かれいて引き込まれる。
どのひとも、いろんな事情を抱えたり努力したり、導かれたりしながらパリで生きている。
著者はそれぞれの深いところをじっくりと見つめながら、自らのソウルとの共鳴を通して感じるところを丁寧に描き出そうとしているなと思った。
著者の相手に対するリスペクトと愛情も感じるところが最高にいい。
それぞれの人生を覗かせてもらいながら、自分自身もこうやって追求しながら、目の前のきっかけや出会いを大切に辿りながら、これからの人生を彩っていきたいとなんども思わせてくれる。
素晴らしい一冊だった。
その流れで著者の作品をかたっぱしから読みたくなり、『パリの国連で夢を食う。』を一気読み。
著者は、アメリカの大学院を出てそのままアメリカのコンサル会社に勤め、日本でシンクタンクに勤めた後にパリの国連職員になり、その後ノンフィクション作家という経歴の持ち主だ。
この本は、主に「国連」やパリでの生活のことが書かれていて、とてもリアルで面白い。
著者の目線で様々な周囲のひとたちが生き生きと描かれいて、こちらも引き込まれてしまう。
何気にミーハーな著者に激しく共感する。
あーー、わかるわーー。
「書きたい」という思いを少しずつ強くしていった過程が描かれているけれど、それはわたし自身の「書きたい」とも共鳴した。
究極のところ、わたしはずっと書きたいという思いが根底にあり、昔からずっとたくさんの原稿を書き、日記サイトもブログもメルマガも、長年やってきたし、Kindle本も出している。
作家ベッシー・ヘッドのことも、結局はわたしの「書きたい」「伝えたい」の一環なのだと思う。
いずれまた、ボツワナに戻ってじっくりと文章を書いていきたいなと思っている。
著者の川内有緒さんも、途上国や国際協力の世界で仕事をしてこられた方。
わたし自身も、政府系機関や開発コンサルで仕事を続けながら、報告書にはならない多くの思いを文章に書き留めたいと願ってきた。
インタビューの方は、開発コンサルタントの皆さんとやっている「スナックひとみ」がその一つなのかもしれない。
これを自分プロジェクトとしてもいつか広げていけるといいかもしれない。
あと、パリの国連の話を読んで、自分自身ジンバブエに赴任していたときのことは、あまりきちんとした文章に残していないなということに気づいた。
もちろん、このブログはジンバブエに赴任した2005年に他のブログから引っ越してきて書き始めたけれど、過去記事を見てみるとどうもほとんど具体的なことが書かれていない。
唯一、まとまった文章を書かせていただいたのは、asahi.comの「シリーズジンバブエ」という2008年ごろ?に連載させていただいたエッセイシリーズくらいだ。
↓かろうじて残ってる??8本くらい?けっこう気に入ってるのよ↓
川内有緒さんのエッセイを読んで、海外に暮らす心の動きや思いがとてもよくわかると思えた部分が多く、いつかご本人と会っておしゃべりしたいなと思う。
エッセイは、わたしも少しずつ書き溜めて、溜まったらKindle本にするということを繰り返そうかなと思い、このブログやnoteの方にもときどきエッセイっぽい少しテーマを持たせた記事を書いている。
でも、どこかに連載や出版することができたらいいな。
書きたいことたくさんある。
わたしの人生もまた、エキサイティングなことばかりで本当に楽しくて仕方がないし、今まで出会った人、これから出会う人たちの人生もきっと楽しいだろう。
それをひとつずつ文章にしていきたい。
そんなことを思っている。

ということで、もう3冊目に取り掛かっております。
わたしもバングラの楽器屋さんでエクタラという楽器を見て、バングラ音楽のCDもたくさん買い込んだ思い出があるので、最初のところですでにこの本にハマる予感です。
ていうか、わたしも書きたいネタたくさんある!!!
ああ、楽しい。
南アフリカの作家ベッシー・ヘッド(1937-1986)の紹介をライフワークとしています。
(詳しくはこちら)
■作品の翻訳出版に向けて奔走しています。
■作家ベッシー・ヘッドについてnoteで発信しています。
⇒ note「ベッシー・ヘッドとアフリカと」
⇒ note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」
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