地味に平日朝のカフェや週末を使って書きまとめているnoteマガジン、ようやく『ベッシー・ヘッドとアフリカと』の6本目を書き終えました。長かった…。



なるべく裏を取ったり調べ物をしたりしながら書いているので時間がかかりますが、それでもずいぶん粗い段階の原稿です……

noteのいいところは、記事を一つずつ公開できるところだから続けられるかなと。
やがて一冊の本みたいにまとめたいと思っていますが、その時にはもっとディープにちゃんと調べ表現も統一したり諸々きれいにするつもりです。

今は、とにかく書いて出すことが大切と思っています。


今回は、南アフリカからボツワナへ亡命をしてきたベッシーが、紆余曲折あった中でも作家となると重要なところです:

・ボツワナの農業開発プロジェクトでタバコ栽培に関わり、英国人農業専門家と知り合った(小説の登場人物のほぼモデルとなる)
・村を追い出された(無一文、超貧乏)
・英国の雑誌に投稿した記事が評価され出版社が書いてくれとオファー
・金がなくて紙も買えないと言うと出版社が80ドルの小切手を送ってくれる
・最初の小説「When Rain Clouds Gather(雨雲のあつまるとき)」を出版する
・作家としての道が拓ける
・が、精神を病む

ブログではちょっと感想的にコメントメモっときますけれど、このときのベッシーってここから先に小説となって昇華していく深いテーマへのいちばん基礎的な部分を一通り経験しているんですよね。

人種主義、ジェンダー、貧困、農村開発、独立、などなど。。そして「神」と言う存在も。

彼女の言う神とは、キリスト教やどんな宗教のものでもない、もっと人々の身近にいる存在なのですよね。そして、善とか悪のどちらかということもない。「決めつけない」んです。
それが彼女の今後の作品のいちばん重要なところだと思う。だから現在のわたしたちの心の中にもずしんとストレートに響くわけです。

このことについては、ベッシー本人の書いた文章を引用している別のnoteマガジンに、書籍などで公開されていない「手紙」の一節を引用しました。現代社会のわたしたちにも非常に重要だと思います。

いずれは、彼女の書いた手紙を編集し、日本語にして出版したいですね。




noteマガジン「ベッシー・ヘッドとアフリカと」



noteマガジン「雨雲のタイプライター」(彼女の書いた言葉の紹介)



めちゃくちゃ魂込めながら書いています。

きっと読んでくれるひとの心にも響くフレーズがあると思います。

読んでくれたら嬉しいです


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note「ベッシー・ヘッドとアフリカと」
note「雨雲のタイプライター|ベッシー・ヘッドの言葉たち」
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