作家ベッシー・アメリア・エメリー(ベッシー・ヘッド)の日本語未訳の作品を翻訳出版したいと思いもう20年以上。なかなかこれが実現せずにここまで来た。
その間、仕事で翻弄されたり、ダンスで忙しかったり、ショップをやったり、などなどあわただしくしていた。

そして、今、このライフワークが大切なことであるにも関わらず、どれだけ後回しになってきたかということを思う。コロナで生活も変わり、わたしの意識も変わった。

作家ベッシー・ヘッドそのひとについて、わたしは断片的なものをたくさん書いてきたがひとつもきちんとまとまったことを書いていないという衝撃的な事実に気づき、書き始めた昨年。

伝記を一から読み直し、引用された資料は手持ちの資料を掘り起こして照らし合わせたり、アパルトヘイトの歴史的なところはきちんと調べ直しながら書いているため、とても時間がかかっている。





こうやってまとめて書いて、日本の編集者や海外文学ファンによくベッシーのことを知ってもらってはどうか、という言葉をくださったのはある編集者だった。(台湾文学翻訳家で俳人の天野健太郎さんの本を編集・出版された方だ)

これでがつんと頭を殴られたような気がした。

が、今日改めて思ったことがある。

いろんな出版社に話を持って行っているが、大抵の方はベッシーを知らないので、「勉強します、少し待ってください」というようなことを言われる。

するとどうだろう。

その方々は、まず日本語の文献を調べるのではないだろうか。

そして、日本語でベッシーについて書かれたものは限られている。

だからこそ、わたしがnoteにきちんと書きまとめるということはますます重要になってくるのだ。

こんな当たり前の重大すぎることに気づかないで、わたしは今まで何やってきたんだろ!!
とさっき思いました。

ちんたらやってる場合じゃない!!!


最近、わたしが1998年大学生のときにボツワナに行ったときからお世話になっているアメリカ人のベッシー・ヘッド研究者Mary Lederer(いまはボツワナ大学の先生を辞めている)が、こんな本を出している。

わたしはまだ最初しか読んでいないのだけれど、この本は今までの彼女の研究書や論文と違い、個人的なベッシー・ヘッド作品(生きているベッシーに彼女は会っていない)との運命的な出会い、ボツワナに移住したこと、自分の生き方のことetcが書かれている。

これなんだよ。

わたしも書きたかったのは、きっとこういうことでもあると思うんです。


なので、noteで頑張って書いていることをメールでMaryに伝えた。

そしたらとても喜んでくれた。(英語で書いてる?と言われたけど。そらそうだ)

IMG_3454

Maryは、もしかしたらパートナーの出身国ニュージーランドに移住するかもしれないと言っていた。
ベッシーを追いかけ、ボツワナに移住してたぶん25年以上。
すごい人生だと思う。

最近思うことがある。

ひとは日々、無数もの小さな選択をし、少しずつ何かに導かれて進んでいっているのだ。
自分でも知らぬ間に、今日どんなことをするか、あるいはしないのかが、その後の人生に大きな違いをもたらしているはずなんだといつも思う。

だからこそ、今、この瞬間というのはとても大切なんだ。

その小さな選択が自分自身をどこへ導くのかなんて誰もわかるひとはいない。

それでも、自分の心に嘘偽りなく、自分の心と関係ないよく考えるとどうでもいいことや、他人や環境などに惑わされず、目の前を味わうことができるか。
マインドフルに生きることができるか。

このことが何よりも大切なんだと思っている。

だからわたしは、ささやかだけれど、毎朝カフェで静かにベッシー・ヘッドと向き合い、キーボードに思いを打ち込んでいる。

ささやかに、幸せを味わいながら。
ベッシーの声を感じながら。





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