2020年、思わぬところで大きな変化の年となり、仕事に生活に生き方まで変わったひとも多いんだろうと思う。

何度か書いているけれど、わたしにとっては南アフリカの作家ベッシー・ヘッドの小説の翻訳出版の実現のためにやっていくこと、そのために「マーケットの(再)開拓」ではないけれど、ベッシー・ヘッドについてまとまったこと書く、というこの20年で初めて気づいた重要なことに取り組むようになった。

1937年、アパルトヘイトの真っ只中に白人の母親と黒人の父親との間に生まれ、その後、1948年にはそれまでのアパルトヘイト法を根幹とした人種主義の政治が誕生し、多くのひと(それは、ネルソン・マンデラが言うように黒人や「有色人種」だけでなく、人種主義に囚われた白人も含めて)を悲劇と苦しみに導いていくこととなる。

ベッシーの人生は、まさにそのアパルトヘイトそのものだ。

今年、BLMが世界中に広がって、改めてこの数百年の長い歴史の中でどれほどの「人種主義」の苦しみと失われた命があったかということが再認識された。
そのような中、ベッシー・ヘッドが小説を通して発するメッセージは、まさに今の人々の心に直接刺さるような鋭いものだ。そして、日本の人たちにも、このことを身近に感じて欲しい。ベッシーは個人の内面まで深く切り込んだ、驚くほどシャープな視点を持って美しい表現とともに作品にしている。

わたしが90年代から繰り返し触れて、読むたびに何度でも涙が溢れてくるくらいの作品だ。



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前置きが長くなってしまったが、ベッシー・ヘッドのnoteマガジンの2本目をアップした。



彼女の出生から、13歳で本当の親のことを知るまでのもっとも重要なことを書きまとめた。

こんな長さで書いたのは初めてかもしれない。

そして、ポイントごとに自分なりの解釈も入れた。なんと幸せなことか。
慎重に、彼女へのリスペクトを持ちながら書くようにしている。

このマガジンでは、以下を主なコンテンツとする予定である。

  • ベッシー・ヘッドの生涯
  • ベッシー・ヘッドの作品
  • ベッシー・ヘッドを巡る客観的背景(研究活動のトレンド)
  • ベッシー・ヘッドと私
  • ベッシー・ヘッドの作品・書簡の引用訳
最初からこの2本目のような長さだと最後までいくのに恐ろしい分量になりそうではあるのだが、これを一つずつ書いている作業は今までで一番幸せな気がしている。

読んでいるひとが興味を持ってくれるような、そんなことをどんどん入れていきたいと思っている。

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