少し遅くなってしまったのだけれど、9月14日に実に久しぶりにショーを観に行ったときに思ったことを書こうと思う。

このご時世でしばらくの間ショーはもちろんイベントごとに行くことはなかったので、ステージを観るのはとても久しぶり。

image

こちらのステージ。

贅沢なアラブ音楽のライブ演奏がたっぷり。
そして、大御所カリスマのダンサー様たちの踊りをゆったり。

わたしのベリーダンスの師匠の師匠(=大師匠?)のパフォーマンスを観させていただくなんて、なんと幸せなことでしょう。

そして、カリスマダンサー様たちの踊りは、すべてが贅沢な時間で遠い世界へ連れていかれたような感じでした。

image

久しぶりに会う師匠と一緒に観に行ったこのショー。

このご時世で少し人が少なく余裕を持って座っていた。
静かで贅沢で、ライブ演奏で奏でられるアラブの音楽に涙が溢れてしまう。
泣きすぎ

美しい音楽に涙ボロボロこぼしながら(マスク内)、満ち溢れた思いは遠くへ飛んでいった。

アラブの音楽とベリーダンスの世界で、わたしはこれまでどれくらいの時間を過ごしたのだろう。
そんなことを考えた。

ベリーダンスに過去14年くらいは膨大な時間と情熱と労力を費やしてきた。
その多くは、隣に座っている師匠のレッスンでありステージだった。
考えてみると驚くほどたくさんの時間だったと思う。

本当に色んなことがあったし、濃い時間だった。

アラブ音楽と踊りの世界で、これまでの人生の何割を過ごしてきたか。
人生あと何年あるかわからないけれど、明らかにかなりの部分をアラブ音楽と踊りの世界に費やしてきたことになりつつある。

わたしのアラブ音楽の知識は本当に限られたものだとは思うけれど、でも大切な人生の一部になっている。そのことがどれだけ贅沢なんだろう。
そんなことを音楽の世界に浮遊しながらぐるぐると考えていた。

それって、本当にありがたいことだよなと思う。

わたしが多くを費やした事柄は、仕事を除けば、アフリカ、ベリーダンス、そしてRupurara Moonだろうなと思う。なんと美しく楽しい人生。

そんなことを満たされた時間で感じたのでした。

素晴らしいステージ、音楽、踊り。
幸せだった。


そして、帰りは師匠とご飯。
わたしには長い付き合いの人があまりいないので、師匠との十数年の付き合いは不思議でありがたい。

これからの人生も、アラブ音楽とベリーダンスにもっと費やそうと思う。

image

image

↑昨年、師匠といったエジプト旅にて

image

image

踊ること、幸せ。

さて。
ご自分の人生の時間の何割を、どんなことに費やしていますか。