連日の暑さ、どうぞ皆様くれぐれもお気をつけて
ほんの少しの外出でも参ってしまいそうです

===

読んだ本についてはどれも深く感じるところがあるので一つずつ記事にしたいところですが、キリがなさそうなのでメモだけ書きます

『アウシュヴィッツの図書係』

アウシュヴィッツの図書係
アントニオ・G・イトゥルベ
集英社
2016-07-05


今でも顕在のディタ・クラウスさんをモデルとしたストーリーです。一部フィクションですが、基本的には事実に基づいているようです
は少女時代をアウシュヴィッツの収容所で過ごし壮絶な経験をします。その中でも、たった8冊だけの本が収容所にあってそれを管理する役目を担います

人が殺されていくところ、残虐極まりない様子などがたくさん描かれていて、アウシュヴィッツのリアリティがわかる重要な本でした
そして、本がひとの人生に影響を与え変えていくというストーリーは、いつも感動的です

第二次世界大戦中、ユダヤ人たちが故郷として夢見たイスラエル
虐殺を潜り抜けて、そこに移住したひとたちも多くいます

その一方で、この後今度はパレスチナの虐殺につながっていくのかと思うと、苦しい気持ちになりました




『情熱のアフリカ大陸』



ヤシの実洗剤のサラヤさんのウガンダでのビジネスの記録
なかなかわくわくしました
自分の仕事に情熱を燃やして幾多の苦難を乗り越えて新しい市場をつくっていく
これは働き方という意味でもいろいろと刺激になるものでした
きっと収めきれないほどのトラブルもあったことでしょう

ただ、社員たち本人による文章が読みたいなという気がしました


『つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み』




数々の有名な図書館の取り組みだけでなく、地域での小さな図書館を作る取り組み、公立図書館でなく公共図書館を運営するお話、どれも大変興味深かった

第2回の「スナックひとみ」のゲストまっきーさん(図書館司書)からお話を聴いて以来、ますますコミュニティとしての図書館の機能に興味を持ちました



『アフリカ出身 サコ学長、日本を語る』

アフリカ出身 サコ学長、日本を語る
ウスビ・サコ
朝日新聞出版
2020-07-20


マリ出身の京都精華大学学長ウスビ・サコさんのご著書



IMG_0518

先週の月曜日は、「ゆいの森」にいました

本に囲まれているというのは幸せです

FullSizeRender



==
■ Amelia Oriental Dance (Facebookpage)
■ 『心と身体を温めるリラックス・ベリーダンス』
■ 『ベリーダンサーのためのバレエ・エッセンス』
■ The Rhythm of Sunrise 〜ベリーダンサーAmeliaラジオ〜
■ Rupurara Moonアフリカンビーズ&クラフト
 Rupurara Moon African Beads & Crafts
 










にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ にほんブログ村 演劇・ダンスブログ ベリーダンスへ