世界のどこへいっても共通言語としてのダンスを踊りたい : 『あふりかくじらの自由時間』

南アフリカ・ボツワナの作家「ベッシー・ヘッド」の紹介をライフワークにしています。アフリカのこと、ベリーダンスのこと、日々のこと、旅のことなどを綴っています。

今日は、コンサルタント仕事がピークなので
しばらくオフィスで仕事をしてから
2月28日の浜松町マンディールのショーのリハーサルへ。

titiとnaokoは最近よく一緒に踊るようになった仲間。
詳しい話はまたいつか書くとして

いつものヘルワ（わたしAmeliaの所属スタジオ）のショーに
ゲストとして来てもらいたくて声をかけ出演を快諾いただき、
一曲を3人で踊ることになった。

12月の日暮里クスクスに続いてまた一緒に踊れるのうれしいわ

と思いながら、ふと頭にある思いが浮かんだ。

わたしは今、
こうしてスタジオで一緒に習いながら踊ってきた仲間ではない人たちと出会い
一緒に踊っている。

もちろん、海外でも踊っているし
いろんな国のお友だちと出会い、
シークレットガーデンというシアトリカルベリーダンスショーまで
実現している。

これって、みんな
「ベリーダンス」という共通言語があるからなんだなとつくづく思った。

この振り付けがあるから覚えてきてね、って言って
初顔合わせなどしたら、もうあらかたできていて、
少しクリーンアップするくらいで
それまで知らなかったひとたちとの共鳴が感じられる

これは世界中どこへ行ってもそうなんだと思うと
ほんとうにすごいことだ。

当たり前といったらそれまでなんだけど、
なんだかすごい幸福感を覚えてしまった。

世界中のダンサーさんと踊れるんだ。

それってすごくすごく面白い。

「世界の共通言語」って、
音楽や何かだけじゃない。

芸事の数だけあるし、もっともっと多岐にわたる。

いきなりベリーの振り付け一緒にできる奇跡。

もちろん、
ザンビアのおしゃれカフェで
インド系アメリカ人の男性が
iPhoneでアルゼンチンタンゴの曲をかけて
自分の胸ポケットに入れると
一緒に踊りませんか、といって
裸足の私（ベリーの衣装着て撮影会だったので）にあわせて
靴をぬいでさっとアブラッソ（タンゴの組み方ね）した

・・・というわたし史上最強のロマンチック映画エピソードもあるけど笑

とにかく、アルゼンチンタンゴができる、とか
ベリーダンスができる、とかでも
ものすごい面白さと喜びがあるんだなという
自分の心の奥底のわくわくを再発見したようで嬉しかった。

これからも
知らない国にいくらだって訪れたい

そして、その国のひとたちと踊りたい。