持続可能な開発目標(SDGs)は政府、自治体、企業、NPO、大学、などなど、あらゆるステークホルダーが一緒になって取り組む開発目標だけれど

色んな数値が出ていると思うが、この記事だと
日本における認知度は16%



パートナーシップを組み、一緒になって課題に取り組む。

わたしはここ何年ものあいだ国際協力業界にいるし
長年アフリカ関係者でもあるので
どうしても開発目標は「途上国」のことを先に
思い描いてしまうのだけれど。

こちらのIGESさんの報告書によると
↑PDFが開きます

調査対象が大手企業ばかりなのであまり全容はつかめない気もする。

いったい日本のSDGsへの全体の取り組みはどうなっているのか

↓こちらにSDGs達成度ランキングに関する記事があるのだけれど
 そう、「日本国内における」達成度ランキングなのだよね


わたしがよく気にしている「途上国」というか
とくにアフリカに対するかかわりはどうなんだ
という話とはずれがある。

国際協力コンサルタントでも、
昨今「SDGsコンサルタント」という形で
民間企業へのコンサルティングサービスを提供している
ひとは増えてきたけれど

それって、
大手企業か
すでに熱心に海外事業展開している民間企業及び自治体

というのが主なクライアントなんだろうなと。

内閣府の「市民の社会貢献に関する実態調査」を見ると
たとえば前年度にボランティア活動に参加した人のうち
「国際協力」に関する活動は5.5%
寄付をしたひとのうち「国際協力」に寄付した人は11.4%



上記の調査は、一般市民のオピニオンで
決してSDGsというくくりではないのだけれど。

やっぱり、
SDGsが世界を対象としたことにより
(発展途上国に対する支援ではなく)
より国内へ目を向ける役割も担ってしまったのではないかなと
ちょっと思っている。

たとえば、↓こちらの自治体SDGsを良ーく見てみても
途上国に対する事業とか、そういうのは少ない。



国内で社会貢献するのはもちろん大切だ。

東日本大震災があり、
日本でも寄付文化が大きく成長した。
(災害に対する寄付が中心だから偏っているけどね)

でも、国際協力業界から見て
国内のクライアントとともにSDGs推進をしていくということは
国内・海外両方を見据えて
一般のひとにも伝わりやすい関わりやすい
アプローチの工夫が必要なんだ。

つまり、何が言いたいかって
これまでの「国際協力」が存在意義を失いつつあるってこと。

日本も世界のほんの一部。
ぜんぶつながってる。

地球規模で、持続可能な良き世界になってほしい。

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