話題になった中で、気になったことの一つに
これがありました。

台東区でホームレスの人々の避難所への入場が拒否されたという話。
真偽のほど、経緯はわかりませんが。

本当だとしたら、
命を差別しているということになってしまいます。

嵐の中、放り出すということがまかり通る
という発想自体が恐ろしい。



気になって、荒川区はどうなのかを見てみると。

実際の避難所の運営はどうだったかわかりませんが、
ガイドラインが公開されており、以下の箇所があります。



 弱い立場となる可能性の高い避難者の視点に立った運営
 避難所では、急激な生活環境の変化や大人数による集団生活の中で、プライバシ
ーや防犯・安全等の面から、弱い立場となる可能性が高い女性、妊産婦、子ども、
高齢者、障がい者、アレルギー疾病患者、慢性疾患患者及び外国人等が不安なく避
難生活を送れるよう、これらの避難者の視点に立った避難所運営に努める。
(荒川区避難所運営基準)


台東区では、「区民優先」とか「住民登録を求められる」
という話があったのですが。

荒川区だと、対象者は原則として「区民」となっているようです。
区民以外については、こう書かれています。
区は、区民以外の避難者を把握し、当該避難者が居住する自治体と情報交換
を行う。

情報交換してどうするのか書いてない。

非常事態に、誰かを排除するということになることが
いちばん恐ろしい人災なのだと思う。



それで、実は土曜日の朝に見た夢を思い出しました。



この写真は、実際にバングラデシュでよく見られる
建設途中で止まっている建物。
数年前の出張で撮影

実際、こんなところに住んでいるひとがたくさんいます。

わたしの夢の中でも、
ピカピカでちゃんとした日本の公共施設か何かの
ビルがぴっちり窓を閉め台風対策している中、
並んでいる建設途中のビルに
パッチワークのように色とりどりの布で作られた
カーテンが揺れている
というような光景でした。

誰かを排除し
命を危険にさらすことのない社会であってほしい。

この日本には、
災害以外にも大きな問題が根深いようです。


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