*7/21の『シークレットガーデン・シアトリカルベリーダンスショー』のステージを彩った数々の物語について書いています*(ステージ写真はフォトグラファーHORIさん)
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Nightingale Song 「サヨナキドリ」
美しいナイチンゲールの鳥の歌声。
スタンダードなオリエンタルの曲に乗せる第一部の見せ場のひとつ。
プロデュースは、ペルシカのハスナでした。(写真右)
このハスナとラジのデュオパートは、さすがの超ベテランペア。
お客様を一気に魅了する実力と、笑顔あふれるオーラ。
二人の踊り、ほんとうにほんとうに大好きです。超最高です!!!
シークレットガーデンは群舞のステージだったけれど
今度は、ソロでたっぷり踊ってほしいなぁ。
ラジのワークショップは最高でした。
そして、この曲の見せ所はこのメンバー!
バンコクから来たインド舞踊のラーシャ・ナジーラ、
モスクワから、ザンベリーのジュリア、
そして日本のさくらグラッセからは、MIYABYとMalikaが出演。
それぞれが、初めて顔を合わせたのはショーの一週間前。
とびっきりの作品に仕上がりました。
The Inner Passion 「秘めた情熱」
タンゴ&ジャズのフュージョンを踊ったタンゴルージュ。
大人っぽく、うつくしく、そしてかっこよく。
振付はKaQさん。
ベリーダンスのショーに、タンゴオリエンタルではなくて
タンゴジャズフュージョンってほんとうにステージが引き締まって深まる。
ベリーダンサー以外の方に踊っていただくことで、
こんなに大きくショーの魅力を引き出すことができるんだなぁ。
そんな風に感じました。世界を広げてくれる。
曲は、あの名曲タンゲーラ。
タンゴに生きる女たち。
4人はめちゃくちゃかっこよかったです。
(セクシーツリーとのギャップ(笑))
Garden Spirits 「シークレットガーデンの精霊たち」
ペルシカのメンバー、サンプリティがプロデュースしたシークレットガーデンの精霊たち。
コミカルな精霊たちが、迷い込んだラジをからかい
スマホを取り上げてしまいます(笑)
出演は、サンプリティ、ジュリア、ラーシャ・ナジーラ、そしてラジ。
これは実は、「もののけ姫」のコダマをイメージしているらしいです(笑)
(ちょっと違う気もするけど。コダマは意地悪しないと思うし、怖くないし(笑))
コミカルだけどちょっときゅんっとする、本当に魅力的な作品でした。
Beyond the Starry Sky 「瞬く星空」
一部のラストを飾ったのはゲストダンサーのKaQ
このステージのために曲とテーマ、そしてプロップを考えてくださり、
ベリーダンサーばかりのステージを華やかにさわやかに彩ってくださいました。
ジャズダンスだけでなく、プロフェショナルとして多くのジャンルのダンスをこなし
アルゼンチンタンゴも踊り、才能あふれるダンサーKaQ。
曲は、アルゼンチンタンゴの定番の楽器バンドネオンで知られる
小松亮太さんのスターネオン。
タンゴではないけれど、バンドネオンの音色がどこかタンゴの風を感じさせる
ほんとうにパーフェクトな曲で、見事な星空を表現してくださいました。
何よりも、わたしは自分がオーガナイズしたステージで
この方に踊っていただくということだけで、実はずっと胸がいっぱいでした。
なんてすばらしいことなんだろうって思って。
今でもまだ思い出すたびに、うれしくて胸がぎゅーんとします。
星空から吹いてくる宇宙の風のように。
どこかタンゴの香りを乗せて・・・。
(次に続きます・・・)
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