早川千晶さんが紹介されていたのだけれど、セレツェ・カーマのとってもドラマティックな人生の映画実写化。
もちろん実話でしょう。


英国保護領下のベチュアナランド、隣国南アフリカではアパルトヘイトで真っ只中の時代。

人種主義の嵐の中、英国留学した王族のセレツェ・カーマが、英国の白人女性ルース・ウィリアムズと結婚したお話はあまりにも有名。


ロザムンド・パイク主演、実話にもとづいたアフリカ人王子とイギリス人女性の恋を描く『A United Kingdom』


↓わー。すてき


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わたしが学生のころからもうかれこれ二十年ほど追いかけている作家ベッシー・ヘッド(ベッシー・アメリア・エメリー)は南アフリカ出身で、ベチュアナランド(現在のボツワナ)に亡命してセロウェ村に暮らしたひとで、ずっとこのカーマ一族の物語を追いかけて、それをモチーフにしたフィクションを書いたり、歴史小説を書いたりした女性。

彼女のことを追いかけるのはわたしのライフワークでもある。

そんなベッシーも愛したカーマの物語。

これが映画になっているなんて、ベッシーは1986年に48歳で亡くなっているんだけれど、もし生きていたらどれだけ感動したことでしょう。(というか一緒に観に行きたい




セロウェ村はカーマ一族の地。

博物館にもたくさん資料があり、お墓などもあります。

ベッシー・ヘッドもそこに眠っています。


この写真、本物の二人?


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これは、セロウェかな。


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セレツェ・カーマについてはこちら。

あと、もちろん読んでいただきたいのが、そんなベッシー・ヘッドを追ってセロウェ村に行った大学生のときわたくしのお話。

これは、詳しい背景や経緯などは省いて、そのとき感じたことと今になって思うことを書いている作品です。





それにしても、この映画、日本では上映されていないのです?

観たい。

ちなみに、作家ベッシー・ヘッドのことを短編映画化したひとはいる。ちょこっとわたしのベッシーのイメージと違ったけど。


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