わたしにとって本当に「一歩踏み出した」感満載のKindle本『セロウェの夜明け、鳥の声を聴いた』(←4時間ねばったデニーズでふと降ってきたタイトル(笑))を出したことで、懐かしい方とつながったり、メッセージをいただいたりとたくさんのすてきなことが起きていますということは書きましたが。






翻訳については、昔から色んな出版社とお話をしたり、人に紹介していただいたりしてご相談していたのだけれど、正直言って、難しいけど時間をください→二度と連絡が来なくなる、ということの無限ループでした。

もう何年もそうやって時が過ぎてしまったのだけれど。

でも、昨年の4月にご紹介していただいてお話をさせていただいた某有名出版社の方。

6月以降、連絡が途絶えていたのだが、12月の年末になんとお電話をくれたのでした。



とても心温まった。




もちろん、なぜ今自分が生まれるよりも前に書かれた小説を日本語で出すのか、という点を含め、たくさんもう一度見直したいと思っている点はある。

ただ、現時点では難しいのは承知だけれど、それでも私のやっていることを応援したい、と言ってくれるひとが増えてくれたことのなんとありがたいことか。ブログを見てくださったらしいです。


ブログみたいなツールで発信し続けて、今年で16年目くらい。

学生の頃は、熱意だけで押していたから編集者の方にも軽くあしらわれることも少なくなかったけれど、いまでは多くの方が、ものすごく興味を持ってくれて、ほんとうに詳しく見てくれて考えてくれて、お話してくれるという。

この変化。


なんだかわからないけれど、着実に前進をしている気がして、わたしは幸せです。

たくさんの方が、このベッシー・ヘッドの本を翻訳して出したいというわたしの希望を、温かく応援してくださるのです。

わたし自身の努力がまだまだでなかなか不義理をしてしまっている場面も少なくないかと思います。


今回、自分を振り返るこのKindle本をださせていただいたことで、また一歩進みました。


わたしの中で、今後ベッシー・ヘッドとどう付き合っていくのかを、見極めたいと思っています。


ありがとうございます






↑このくだり。何度読んでも涙出てくるうつくしいフレーズ。詳しくはKindle本の中を見てほしいなぁ。


 ↓↓ Kindle本を出しました! ↓↓




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