タンゴオリエンタル。
最近、ベリーダンス界の中ではずいぶん馴染んできたジャンルであり、呼び名である。
もちろんいわゆる俗にいう「ベリーダンス」(厳密にはこの呼び名はあくまでも便宜上のものとわたしは理解している)というのは、もともとはエジプトやトルコ起源のものであるが、なんとなく敷居の低さもあって他のダンスジャンルよりもいわゆるいろんなものがミックスされた「フュージョン」というスタイルが豊かな気がする。
でも、敷居の低さは逆の側面を言えば、わりといい加減なものが生まれる余地もたくさんあるということだと思う。
数年前からずっとフラメンコアラベ(つまりフラメンコとベリーダンスのフュージョン)の分野に魅かれていて、たくさん動画を見たりワークショップを受けてみたりしたけれど、一つ言えることは、新しいジャンルなだけに「自由」すぎること。
フラメンコアラベを踊っているひとの多くはたぶんベリーダンサーだと思うけれど、中にはちょっと雰囲気だけであんまりフラメンコの動きも学んでいないんだろうなぁということがわかってしまうひともいたりする。なんとなくすてきだったらいいのかもしれないけれど、やるからにはベリーダンスとフラメンコをほんとうに明確に効果的にミックスされるやり方が絶対あると思う。
それを研究しているところ。わたしもまたフラメンコをちゃんと習ったわけではないので難しいのだけれど。
そんな中でタンゴオリエンタルというのもまた、いわゆるアルゼンチンタンゴとベリーダンスがミックスされた新しいジャンルで、これを確立したのはアルゼンチンのベリーダンサー「シャーダナ」であると言われている。
先週、何年も前からずっと憧れていたシャーダナのショーで、初めてタンゴオリエンタルを生で観た。
ずっとYou Tubeで見続けていたほんとうに憧れていたダンサー。
彼女がステージに現れたときの空気感といったら圧倒的だった。(語りつくせない)
口をあけっぱなしで(笑)目に涙をためながら観てしまった。

最近でこそタンゴオリエンタルを踊るベリーダンサーは増えてきたようにみえるけど、他の追随を許さない彼女の世界観はその完成度の高さにあるだけではないと思う。
もちろんテクニックはあまりにも高く、振り付けの繊細さと言ったら群を抜いているのだけれど、それ以上にすごいパワーの源は、彼女のフィロソフィーであり、自分の軸を持ってプロフェショナルとして「本気」で取り組んでいるからだと思う。
アルゼンチン出身ということもあるけれど、ただ単にタンゴはかっこいいからやってみよう!じゃとてもたどり着けない、まるでレベルの違う域にいるような気がする。

トラディショナルなベリーダンスも素晴らしい世界だけれど、こうした新しい世界も、わたしはとても魅力的だと思う。
とりわけ、自分の軸と信念を持って取り組む「新しい世界」というのは、風当たりも強いし難しいことも少なくないだろうけれど、それだけにひとつ何かを乗り越えるごとに素晴らしいものが生まれるような気がする。
これはダンスの世界だけでなく、仕事でも生き方でもそうかもしれない。
たとえば起業するとかね。
そして、数年越しで念願だったシャーダナのワークショップをとうとう受けることができたのでありますっ!
もう、たくさんのことを学んで、盛りだくさんで、フィロソフィーも学ぶことができて、ほんとうにほんとうに貴重な時間だった
(書ききれない)
夢みたい
ほんとうにありがとうの気持ちでいっぱい。シアワセな気持ちでいっぱい。

↑ミーハーだからね。
わたしもまた、たくさんのひとたちのエッセンスをいただいて、自分軸をもって自分の世界観を築いていきたいと思う。
こちら、シャーダナのステージ。
↓おまけ。去年の発表会でタンゴオリエンタルを踊りました


・・・ちなみに、これまでこのブログにはベリーダンスのことはあまり書いてきませんでしたが、やっぱり仕事やオンラインショップRupurara Moonや色んなこととあわせてダンスは人生のなかで重要な位置を占めていることなので、できるだけ書いてみるようにしたいと思います。
(ベリーダンスを知らない方でもなるべくわかるようにしようとは思いますが)

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最近、ベリーダンス界の中ではずいぶん馴染んできたジャンルであり、呼び名である。
もちろんいわゆる俗にいう「ベリーダンス」(厳密にはこの呼び名はあくまでも便宜上のものとわたしは理解している)というのは、もともとはエジプトやトルコ起源のものであるが、なんとなく敷居の低さもあって他のダンスジャンルよりもいわゆるいろんなものがミックスされた「フュージョン」というスタイルが豊かな気がする。
でも、敷居の低さは逆の側面を言えば、わりといい加減なものが生まれる余地もたくさんあるということだと思う。
数年前からずっとフラメンコアラベ(つまりフラメンコとベリーダンスのフュージョン)の分野に魅かれていて、たくさん動画を見たりワークショップを受けてみたりしたけれど、一つ言えることは、新しいジャンルなだけに「自由」すぎること。
フラメンコアラベを踊っているひとの多くはたぶんベリーダンサーだと思うけれど、中にはちょっと雰囲気だけであんまりフラメンコの動きも学んでいないんだろうなぁということがわかってしまうひともいたりする。なんとなくすてきだったらいいのかもしれないけれど、やるからにはベリーダンスとフラメンコをほんとうに明確に効果的にミックスされるやり方が絶対あると思う。
それを研究しているところ。わたしもまたフラメンコをちゃんと習ったわけではないので難しいのだけれど。
そんな中でタンゴオリエンタルというのもまた、いわゆるアルゼンチンタンゴとベリーダンスがミックスされた新しいジャンルで、これを確立したのはアルゼンチンのベリーダンサー「シャーダナ」であると言われている。
先週、何年も前からずっと憧れていたシャーダナのショーで、初めてタンゴオリエンタルを生で観た。
ずっとYou Tubeで見続けていたほんとうに憧れていたダンサー。
彼女がステージに現れたときの空気感といったら圧倒的だった。(語りつくせない)
口をあけっぱなしで(笑)目に涙をためながら観てしまった。

最近でこそタンゴオリエンタルを踊るベリーダンサーは増えてきたようにみえるけど、他の追随を許さない彼女の世界観はその完成度の高さにあるだけではないと思う。
もちろんテクニックはあまりにも高く、振り付けの繊細さと言ったら群を抜いているのだけれど、それ以上にすごいパワーの源は、彼女のフィロソフィーであり、自分の軸を持ってプロフェショナルとして「本気」で取り組んでいるからだと思う。
アルゼンチン出身ということもあるけれど、ただ単にタンゴはかっこいいからやってみよう!じゃとてもたどり着けない、まるでレベルの違う域にいるような気がする。

トラディショナルなベリーダンスも素晴らしい世界だけれど、こうした新しい世界も、わたしはとても魅力的だと思う。
とりわけ、自分の軸と信念を持って取り組む「新しい世界」というのは、風当たりも強いし難しいことも少なくないだろうけれど、それだけにひとつ何かを乗り越えるごとに素晴らしいものが生まれるような気がする。
これはダンスの世界だけでなく、仕事でも生き方でもそうかもしれない。
たとえば起業するとかね。
そして、数年越しで念願だったシャーダナのワークショップをとうとう受けることができたのでありますっ!

もう、たくさんのことを学んで、盛りだくさんで、フィロソフィーも学ぶことができて、ほんとうにほんとうに貴重な時間だった

夢みたい

ほんとうにありがとうの気持ちでいっぱい。シアワセな気持ちでいっぱい。

↑ミーハーだからね。
わたしもまた、たくさんのひとたちのエッセンスをいただいて、自分軸をもって自分の世界観を築いていきたいと思う。
こちら、シャーダナのステージ。
↓おまけ。去年の発表会でタンゴオリエンタルを踊りました



・・・ちなみに、これまでこのブログにはベリーダンスのことはあまり書いてきませんでしたが、やっぱり仕事やオンラインショップRupurara Moonや色んなこととあわせてダンスは人生のなかで重要な位置を占めていることなので、できるだけ書いてみるようにしたいと思います。
(ベリーダンスを知らない方でもなるべくわかるようにしようとは思いますが)

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