シンガポールで40年ぶりに暴動があったというニュースが流れている。
リトルインディアで発生した交通事故をきっかけに、外国人労働者による暴動が起き、400人余りが参加したとされている。パトカーなどがひっくり返され、火をつけられたりなど。
移民政策を推し進めたために緊張が高まっているとのこと。
事故でなくなったひとは、インド国籍ともバングラデシュ人とも書かれていてはっきりしないが、暴動に参加した多くはインド人らしい。
この国も、いろんな文化的バックグラウンドのひとが混ざり合って暮らしていて、どこか不穏なものを内包しているのだろう。
それであれだけ平和なのだから、たいしたものだ。
シンガポールで40年ぶり暴動、繁華街での取り締まり強化へ
わたしは、バングラデシュ出張を切り上げ、11日発だったところを7日(土)→さらに6日(金)夜に変更した。
おかげで、7日(土)朝から始まった72時間封鎖には引っかかることなく、超激混みだった道路で安全にダッカの空港に到着し、ネパールのカトマンズと香港経由で羽田に帰った。
結局、四週間の予定が三週間程度で帰ってきたことになる。
そして、7日からBlockadeの始まったバングラデシュ、そのBlockadeが延長され、13日午前6時までとなったそうだ。
そのままダッカにいたら、完全にアウトだった。
でも、複雑な気分。
なんでも、ジャマティ・イスラミ(JI)党カデル・モッラ幹事長補佐というひとに死刑判決が出ており、これに反発するひとたちが「ハルタル」を実施するというのだ。
政局が混乱を極め、相変わらず人がたくさん亡くなっているようだ。
もちろん、罪のない人たちだろう。
日本語のニュースを検索してみるが、ほぼ皆無だ。
縫製工場の火事などについては書いてあるが、なぜ??
シンガポールとは経済関係が強いからかもしれないが、このたった一度の暴動についてはそれなりに大きく取り上げられている。
でも、バングラデシュではこれほど政治が大混乱していて、もう何十人(もしかしたらもっとずっと多くの)の命が亡くなっていて、どうして日本ではあまり報道されていないんだろう。
経済関係だって、今では強いはずだ。
多くのメーカーがバングラデシュで服を作ってるんだもの。
日本語のニュースで出ていないから、きっとこのあまりにもひどい情勢を知らずに来てしまった日本人旅行者は少なくないのではないだろうか。
とにかく、言っておきます。
(もし、情勢を知りたくて検索されてこられた方のために)
今は、バングラデシュに行くことはまったくお勧めできません。道路封鎖されています。
それから、外務省の海外安全情報では、現時点でBlockadeに関する警告が出ていません。何故だかわかりませんが、これを見て知らずに行くひとがたくさんいたらどうするのだろう。
在バングラデシュ日本大使館のページが情報早いです。こちらを参考にしてください。
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それであれだけ平和なのだから、たいしたものだ。
シンガポールで40年ぶり暴動、繁華街での取り締まり強化へ
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おかげで、7日(土)朝から始まった72時間封鎖には引っかかることなく、超激混みだった道路で安全にダッカの空港に到着し、ネパールのカトマンズと香港経由で羽田に帰った。
結局、四週間の予定が三週間程度で帰ってきたことになる。
そして、7日からBlockadeの始まったバングラデシュ、そのBlockadeが延長され、13日午前6時までとなったそうだ。
そのままダッカにいたら、完全にアウトだった。
でも、複雑な気分。
なんでも、ジャマティ・イスラミ(JI)党カデル・モッラ幹事長補佐というひとに死刑判決が出ており、これに反発するひとたちが「ハルタル」を実施するというのだ。
政局が混乱を極め、相変わらず人がたくさん亡くなっているようだ。
もちろん、罪のない人たちだろう。
日本語のニュースを検索してみるが、ほぼ皆無だ。
縫製工場の火事などについては書いてあるが、なぜ??
シンガポールとは経済関係が強いからかもしれないが、このたった一度の暴動についてはそれなりに大きく取り上げられている。
でも、バングラデシュではこれほど政治が大混乱していて、もう何十人(もしかしたらもっとずっと多くの)の命が亡くなっていて、どうして日本ではあまり報道されていないんだろう。
経済関係だって、今では強いはずだ。
多くのメーカーがバングラデシュで服を作ってるんだもの。
日本語のニュースで出ていないから、きっとこのあまりにもひどい情勢を知らずに来てしまった日本人旅行者は少なくないのではないだろうか。
とにかく、言っておきます。
(もし、情勢を知りたくて検索されてこられた方のために)
今は、バングラデシュに行くことはまったくお勧めできません。道路封鎖されています。
それから、外務省の海外安全情報では、現時点でBlockadeに関する警告が出ていません。何故だかわかりませんが、これを見て知らずに行くひとがたくさんいたらどうするのだろう。
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