久しぶりに、何となく思い出して『In Her Shoes』というキャメロン・ディアスの映画をDVDで観た。

トニ・コレット演じる弁護士の姉ローズと、キャメロン・ディアス演じる自由奔放な妹マギーのお話。

このブログにも何度か書いているんだけど、2005年から2007年のジンバブエ滞在中にわたしが暮らしていたのは、ダンダロ・ヴィレッジと呼ばれる首都ハラレの街の北の方に位置するリタイアメント・コミュニティだった。

つまり、おじいちゃん、おばあちゃんが暮らしているところ。

この『In Her Shoes』という映画に出てくる姉妹のお祖母ちゃんが住んでいるコミュニティと、びっくりするほどそっくりなのだ。

パステルピンクやグリーンの家々、芝生、プール、クリニック、そしてとても良い天気と元気な住人たちのコミュニティ。


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(これは、わたくしの家)


ダンダロ・ヴィレッジの生活については、以前連載で何本か書かせていただいたアサヒコムにあるので、ぜひ読んでほしい。ここには、わたしが感じたことをできるだけ簡潔に凝縮して思いを込めて載せた。

植民地の記憶に生きる人々 シリーズ・ジンバブエ(2)


当時、親しくしていたひとは、亡くなったか、国の混乱で海外に暮らす親戚を頼ってジンバブエを去ってしまったかで、もうわたしにはたぶん、会いに行くべきひともいない。


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これは、2009年に再訪したときに再会したピーター・ケイヒル氏。
いちばん世話になったおじいちゃんだった。いまでは、英国の親戚のところで暮らしているはず。

植民地時代のローデシアはブラワヨで生まれ育ち、ずっと「ローデシア人」だった。
昔はラグビーをやっていたそうで、身体もがっしりとした方だったが、持病もあり健康状態があまり良くなかった。
奥様に先立たれて、メイドさんがずっと面倒を見ていた。


このコミュニティに暮らしたことで、わたしはほんとうに多くを学んだと思っている。

とくに、ジンバブエという国の歴史を、また違う側面から感じることができたのは財産だ。


こちらは、再訪したときのことを書かせていただいた回。
ほんと、アサヒコムのコラムはどれもこれもすごく心を込めて丁寧に書いたので、ほんとうに良い記録になっている。

またこういう連載、どこかでできるといいな。

初めて暮らす英国への「帰国」 シリーズ・ジンバブエ(4)


この映画を観ていろんなことを思い出した。



でも、いくらプールがすてきでも、ワタクシ、こんなこと↓↓↓はしてませんからね。一応

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