「開発途上国へのビジネス展開セミナー」札幌編と帯広編に参加。

けっこうたくさんの方たちが集まっていて、にぎわっていた。
そのなかでどれくらいアフリカ進出している会社さんがあるかはわからないけど、関心は高いのだなと。

最近、JICAが実施している(外務省事業だが)「ODAを活用した中小企業等の海外展開支援のための委託事業」というのがあって、その調査の公示が出た。

こうして、ODAもますますこうした国内企業対してに直接貢献ができるようなことへ振り向けられていくという流れは、これからも加速するだろうと思う。

もちろん、これまでODAと言えば、戦後の賠償から始まり、「国際貢献」や「プレゼンス」のもとでやってきたわけで、そこにはいろんな国内の利害関係も存在しているのだけれど、純粋にこの「日本の(中小)企業の海外進出」と「途上国とのつながり」が直接的に結びついていくのだったら、それは歓迎すべきことだろう。


ただ、この状態って、これまでにないくらいポリティカルな話。みんなある種生き残りをかけている。日本政府もODAも変わってきている。もっと変わってくれたらいい。


これまで日本企業って、戦後の貧困を乗り越えて高度経済成長を支え、そして途上国進出だってしてきた。
(ヤクルトレディなんて、アジアや中南米にもいるし)

そこには、日本企業独特の、貧困や苦難を乗り越えてきたフィロソフィーや魂があって、地域の人々に純粋に貢献してきたりもするわけで。
そしてそれらを、色んな国でもやってきたわけで。

その歴史には、BOPビジネスなんていうことばはなかった。


ポリグルの小田会長にお会いしたのは初めてだったけれど、二晩、美味しいお酒をご一緒したことで、ものすごく得難いとても大切な言葉をたくさんいただいた。

人生に八方ふさがりなんてない。
自分で自分の限界を決めるな。


とかとか・・・。

あの方は発明家であり、商売人であるけれど、やってきたことはほんとうにすごいと思う。
こんな生き方ってあるんだな、と。

そして、日本の企業って、たくさんの小田会長のような方たちによって強く生きてきた。


このことが、どれほど大事なのか。

そういうことを思わせる二日間のプログラムだったように思う。


「開発」という視点ありきではない。世のため人のため。いいことをしていれば、きっと利益なんてついてくる。

その粘り強さ、芯の強さが、誰にも負けない強い力となってきたんだと思う。


私の役割は、それらをきちんと世に伝え、そして途上国へとつなげていくことだ。


そう思った。



ポリグルの実験。

汚れた水に入れる「納豆菌」を主成分とした凝集剤。
入れると固まっていく。

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それを、目の細かいガーゼで濾して・・・

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のむ。

みたいな。

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いやいや。

とても充実した北海道出張でした。

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ところで、facebookでウソつきましたが、よく考えたら札幌ラーメン食べました。

picanteのスープカレー、ラーメン、アイスクリーム、海鮮にジャガイモもクリア。

達成率悪くありませんな



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