またこのネタで最近ニュースがにぎわっている。
ジンバブエと「ゲイ」の人権問題。

これまでもずっと、ムガベ大統領は「ゲイ」は「違法」にするべきという厳しい態度を取っており、国内外の強い反発を呼んでいる。

伝統的にキリスト教では同性愛を認めてこなかったが、昨今ではむろんそんなことはなくなっている。
とはいえ、宗派や解釈によって全く違ってくるのだろう。

ジンバブエはロマンカソリックの影響が強いけれど、実際には地元の宗派が混ざって派生したものが多く、教会に行くと非常に現地色が強い。

同性愛への態度もさまざまなのかもしれない。

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チャンギライ首相は、「ゲイ」の人権について、憲法に盛り込まれるべきだという立場。

来年の大統領選挙を控えるも、憲法改正は難航している。

マイノリティ、障がい者、社会的弱者。

国際的に、チャンギライ首相への指示が高まるのは当然だろう。

結局、人権というよりもむしろ政治的意思が働いてこのような発言につながっているのだとしたら、残念な気はしなくはないけれど、何はともあれ、あの国でゲイだけでなく、政治的弾圧がありさまざまな人権が踏みにじられていることは確かであり、そういったものがなくなっていくに越したことはない。


それにしても、同性愛という特徴だけをとらえて一方的にNGにするのだとしたら、人間誰しも、鼻が低いとか一重まぶただとかで「違法である」と言っているようなもんなんじゃないですか。



それこそ、「肌が黒い」から、というのと、どこが違うのでしょうか。


Point of view.







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