木曜日、二度目のリハーサルがあったその夜。

広尾駅でこんなポスターに目を奪われてしまった。


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マンホール、そしてその向こう側にある下水道のこと。


仕事上、下水道施設のことを勉強したり、見学しに行ったり、などなど(この「などなど」の部分がいろいろあるんだが割愛)で、ディープな「下水道」の道を志しているあふりかくじらですから、心を奪われてしまいました


これは、広尾の有栖川宮公園にある都立中央図書館の企画展。


華道茶道ではなく「下水道」見習いのワタクシとしましては一気にアガリマス


土曜日。レッスンの合間を縫ってまいりましたワクーワクー

(注:係りの人に許可を取って撮影しております)


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撮影者は、写真家の白汚 零(しらおれい)さん。

(個人的には、この方のサイトの「胎内都市」がツボです。)*注:音が出ますヨ。


東京の地下には明治時代につくられた下水管がたくさん張り巡らされていて、多くはレンガで作られてる。

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逆卵型。

わたしの自宅の真ん前も、ついこの前下水管工事をしていた。とても古かったんですって。



この方の写真、いつも優しくてどこか淋しい光が差し込んでいて、心を奪われてしまう。

張り巡らされた下水道にも、こうしてやわらかい光が差し込む。




左側の、銀色に輝くのはSPR工法というものだそうだ。
新しいタイプの下水管。


すごく宇宙的。

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ほんとうは、下水の流れる音がしているんだろうけれど、静けささえ感じてしまう。
どこか、時が止まっているからかな。

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この写真を見たとき、涙がちょっとこみあげてしまったのは、その独特の孤独感からだと思う。
光がさして、どこか神々しくて。

ああ、あなたは100年もの間ここで待っていたのですね。
と言ってしまうくらいの、空気感。色。

これはたぶん、浅草の地下だったとおもう。




そして★

最近、ベルリンインテリア本にはまっているわたしとしては、ちょっと見逃せないベルリンのマンホールの写真。

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歴史を感じさせるもの、アーティスティックなもの、ほんとうにさまざま。

都市の息遣いや、経てきた歴史なんかも少しだけ感じられる。

アンネッテ・シュトロートマンさんの作品。

マンホールオタクって、きっと世界中にいるとおもう。わたしは違うけど。




下水道システムって、たとえば一人当たりGDPにして5000ドルクラスいくような経済規模の国でないと維持管理は難しいのだそうだ。

高度処理には非常にたくさんの電力が必要で、維持管理もとても大変。

横浜の金沢水再生センターを見学させてもらったことがあったが、ここでもバイオディーゼル燃料で一部電力をまかなったり、下水汚泥を燃やした灰をセメントの材料にしたりしている。

資金的にも、なかなか下水料金だけで賄うのは難しい。

途上国なら、なおさらだと思う。



そんなことを思いながら。


すばらしい企画展に感動しました。

ありがとう!





追記:

白汚零さんの写真集もある。

ああッ・・・!買ってしまう?
やばい。ツボすぎる・・・・。

4794217587地下水道 undercurrent
白汚 零 (しらお れい 文・写真)
草思社 2010-04-22

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