某R大学教授のO林先生(注)がfacebookで引用されていたナイロビのファッションショウ

Festival for African Fashion and Arts (FAFA)というもので、2008年から開催されている様子。

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ケニアの大統領選をめぐり暴動が起きて、たくさんの死傷者が出てしまったことは記憶に新しいが、このイベントはそんな悲劇をきっかけに、アフリカの音楽やアート、ファッションなどを通じてアフリカ大陸の輝く魅力を伝えるために始まった。(あふりかくじら流に解説すると。詳しくはFAFAのサイトでご確認を)

ファッションショウの写真をみて、すごくテンションあがった

すてきなんですよ。そのきらりと輝くセンスが。

このショウ、観に行きたい!

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っていうか、コレ着たい↑↑

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あたしの好きなのだけ集めてみました。
きゃは楽しい。


「アフリカのファッション」でとらえてしまうといろんな先入観がありそう。たとえば、プリント柄とか、やたら大きな伝統的な衣装とか。
で、そういう「エキゾチックな感じのアフリカン」衣料を扱っている日本のお店もあるんだけれど・・・。

わたしはどちらかというと、そんな先入観や何かを超えて、自分の日常と結びついたものをファッションのテーマにできたらいいなと常々思っている。

Rupurara Moonではまだ衣料品は扱っていないけれど、考えていることはある。

ファッションのすばらしさって、日常という身近なところに持って行けるところにあるんじゃないかと。
自分がそこに毎日の生活を、人生をまとうんだってところに。

だから、わたしがアフリカファッションをお店で扱うんだとしたら、Art/Fashion/Lifeというキーワードなんだと思う。



ところで、映画『プラダを着た悪魔』のなかでわたしがいちばん好きなセリフがある。
落ち込んだアンディにナイジェルが言うことば。

Don't you know that you are working at the place that published some of the greatest artists of the century? Halston, Lagerfeld, de la Renta. And what they did, what they created was greater than art because you live your life in it.


これ、ファッションの世界のすごさだと思います。

「アフリカ=珍しい&エキゾチック=ちょっと変わったファッション」じゃなくて、日常生活にしっくりくるアフリカンを目指したい。


そんな感じです


ちなみに、このFAFAの主催者Ann McCreath 氏はもともと国境なき医師団でアンゴラ、ケニア、ジンバブエで活動されていた開発畑の方らしい。
なんか、このひとがアートを通じて活動するようになった気持ち、通じるところがあるな。

わたしの生きるヒントになりそうでございます



(注:O林先生はああ見えて(?)アートや音楽の世界にかなり深い知見とセンスをお持ちのお方。音楽のご著書もあり。仏語圏アフリカ寄り。プライベートライフもおフランスな感じだったりする。ちなみに、左カラムにある本の著者&編者であふりかくじらも大変にお世話になっている方であります)


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