tweetでも書いたんだけど、自分をかなりのおマヌケクィーンと自負する。


毎日新聞主催の南部アフリカフォーラムでは、SADC諸国の駐日大使が勢ぞろいだったのだけれど、ケノシ氏が今のボツワナ大使だなんて知らなかった。

相当なボケっぷり(; ̄O ̄)





プラ・ケノシ氏は、初めてアフリカに行った大学生のときから、それはもうお世話になった方だ。


1998年、アフリカ熱に目覚めたばかりのわたしは、手探りで情報を集めていて、たまたま本屋で手にとったガイドブックで、東京にボツワナ大使館が開設されたことを知った。



卒論のテーマはもちろん敬愛するベッシー・ヘッド。


旅行関係のひとすら、ボツワナなんて聞いたこともない、なんていうようなひどい態度をとるなか、ケノシ氏との出会いは大きかった。
彼は当時、一等書記官、のちに参事官であった。


たくさんの素人的質問に、彼はいつも穏やかな調子で応えてくれる。
ボツワナの歴史や政治的側面、民族問題など、答えにくい質問にも、明確な解説をしてくれた。


彼は、わたしが初めて出会ったアフリカの空気だったな。( ̄ー ̄)

自分が大学生だったときに講演に来たベッシー・ヘッドにした質問のことも教えてくれた。


ベッシーは1986年に亡くなっているからわたしにそれはかなわない。



あの印象的なボツワナの二ヶ月以降も、彼はたびたび会ってくれた。


四年くらい前にボツワナを再訪したときも、ハボロネで会った。



大使なんだなあ。


すばらしい。



挨拶したら、わたしが今のアフリカ関係の仕事しているのを喜んでくれた。


赴任のとき、わたしにメールくれたようだったけど、届いてなかったみたい。





あの、穏やかで親切で、それでいてシャープな頭脳で、ボツワナと日本の外交を盛り立ててほしい。



もう、ボスニアと間違えられることがないように。



関係ありませんが、ケノシさんもステキですけど、スゴくカッコいいなあと思うのは、モザンビークのマラテ大使。

いつもダンディで貫禄あって、ユーモラス。すごいひとは、オーラがあるのだ。


ひとりでもりあがって、写真など撮ってました

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感銘を受けたのは、滋賀県知事のかだ由紀子氏のプレゼン。マラウイで長いこと研究されていたようです。


そのはなしは、また次回。



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