7億5000万ドルって、どれくらいかしら。何が買えるの?

こんな記事がありました。

米カーライルがアフリカ投資ファンド 7億5000万ドル運用

 米大手買収ファンドのカーライル・グループが7億5000万ドルを運用するアフリカ投資ファンドを設立する計画だ。同業他社が長らく関心を払わなかったアフリカで本格的な投資に乗り出す。


■活気を帯び始めたアフリカ経済


 共同創業者のデビッド・ルーベンスタイン氏は、未開発地域向けに資金を調達し、運用するパイオニアとして名をはせてきた。

 同氏は、リビア投資に先鞭(せんべん)をつけたファンドマネジャーの1人であり、現在もアンゴラなどのアフリカ資源国から積極的にオイルマネーを呼び込んでいる。

 同社に近い関係者によると、設立予定のファンドは南アフリカのヨハネスブルク、ジンバブエ、ナイジェリアを拠点とする3人のチームで運用を担当する。

 カーライルは中東・北アフリカに特化したプライベート・エクイティ(PE、未公開株)ファンドをもつほか、北アフリカですでに着々と足場を築いている。

 アフリカの多くの国では、近年まれに見る好調な経済見通しを立てている。大きな理由は中国を筆頭に資源獲得を狙う動きが活発化していることだ。

 同社に近い筋は「米国人の多くはアフリカにあまり関心がないが、中国を起爆剤としてアフリカ経済が活気を帯び始めている」と話す。


ジンバブエに拠点をおくということは、ジンバブエももちろん重点的な投資ポテンシャルとみなしているという理解でよろしいのかしら。

やはり一番は資源か。

北アフリカは、いま、非常に不安定な状態が広がっている。

南部アフリカでは、アンゴラやらジンバブエなんかは資源という点でもやっぱり注目度が高い。
世銀のdoing businessのランクでみると、相変わらず両国は低いけれど、将来的に投資環境が整うことを見越して十分な体制を整えるわけですよね。
早いナ(; ̄Д ̄) いや、中国に比べると遅いのか。

ジンバブエは、157位/183カ国。ジンバブエ以下がこんなにいるわけですか・・・。
こんな順位は指標の取り方でも変わって来ちゃうものとは思うけど。

日本企業、こういう波に乗ってるひとたちも、きっといるんでしょうね。

まぁ、もう少しこういうニュースが流れると、いい刺激になるかもね。

ムガベ大統領の悪口ばっかり書いてるヒマないよね。(!)

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