リビアとジンバブエのつながりについて、ネガティブな報道が目につく。
リビアとの関係だけでなく、ジンバブエ全般についてそうだけれど。
わたしがネットで活動し始めたのは2000年で、日記もそれくらいから。ブログ自体も2004年くらいからやってたかな。何年もやってると、継続して読んでくれているひともいるし、メディアからの問い合わせを受けることもときどきある。
日本のメディアは、だいたいがネガティブなニュースを書くし、ジンバブエについて「独裁」とか「人権抑圧」とか「経済制裁」とかいうことばを伴わないことってほとんどない。
(もちろん、仕方がない側面もあるし、そうしたくないと思っているメディアのひとも知っているけれど)
ネガティブな言葉を使われて仕方がないのは当然。
ただ、問題は、そのたったひとつの側面だけを鵜呑みにして誇張して、公共のツール(ネット、テレビ、ラジオ)で宣伝してしまう怖さにある。
ムガベ政権は確かに強引な土地政策を行ったけれど、植民地下でその肥沃な土地のほとんどを所有していたのは誰?
ムガベひとりを悪者にすることによって、いろんな事実が隠されてしまう。
メディアのひとも、ジンバブエについて知りたい、と言ってくるけれど、多くのひとが知りたいのは自らの説を裏付けする「ムガベの悪行」の根拠だ。
だから、それに反することをいえば、まったく受け入れなくなる。
なぜ、そのような土地政策に至ってしまったのかについて、きいてくれるひとはあまりいない。
メディアのひとだけではないけれど、結局、油断すると、ひとは「聞く耳」持つふりして、実はまったくもっちゃあいない。
どんなに大人ぶっていても、要は、自分の意見をぶつけたいだけだったりする。
自分と違う意見を見れば、反論したくなる。
それは、感情のぶれの激しいわたし自身にも反省すべき点としてあるけれど、ものごとって、落ち着いてみてみればいろんな側面が見えてくる。
怒りや反発の感情は瞬発的に発生するし、それらは抑えてはいけないと思う。
ただ、湧き上がったその感情を直視し、自分の中で認めなきゃだめだ。
反発するのはなぜなのか。怒りを感じたのはなぜなのか。
しんと考えてみれば、見えてくるはずだ。
そのことを、わたしは伝えたい。
ジンバブエのことだけでは、むろんない。
シンプルなこころを持つように、心がけたいと思う。
にほんブログ村
★ いつもありがとう。 ★
リビアとの関係だけでなく、ジンバブエ全般についてそうだけれど。
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(もちろん、仕方がない側面もあるし、そうしたくないと思っているメディアのひとも知っているけれど)
ネガティブな言葉を使われて仕方がないのは当然。
ただ、問題は、そのたったひとつの側面だけを鵜呑みにして誇張して、公共のツール(ネット、テレビ、ラジオ)で宣伝してしまう怖さにある。
ムガベ政権は確かに強引な土地政策を行ったけれど、植民地下でその肥沃な土地のほとんどを所有していたのは誰?
ムガベひとりを悪者にすることによって、いろんな事実が隠されてしまう。
メディアのひとも、ジンバブエについて知りたい、と言ってくるけれど、多くのひとが知りたいのは自らの説を裏付けする「ムガベの悪行」の根拠だ。
だから、それに反することをいえば、まったく受け入れなくなる。
なぜ、そのような土地政策に至ってしまったのかについて、きいてくれるひとはあまりいない。
メディアのひとだけではないけれど、結局、油断すると、ひとは「聞く耳」持つふりして、実はまったくもっちゃあいない。
どんなに大人ぶっていても、要は、自分の意見をぶつけたいだけだったりする。
自分と違う意見を見れば、反論したくなる。
それは、感情のぶれの激しいわたし自身にも反省すべき点としてあるけれど、ものごとって、落ち着いてみてみればいろんな側面が見えてくる。
怒りや反発の感情は瞬発的に発生するし、それらは抑えてはいけないと思う。
ただ、湧き上がったその感情を直視し、自分の中で認めなきゃだめだ。
反発するのはなぜなのか。怒りを感じたのはなぜなのか。
しんと考えてみれば、見えてくるはずだ。
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