さてさて。

日本語でこんな記事、出ておりましたね。
ご覧になりましたか( -д-)ノ

3分の1は故人=NGOが有権者名簿精査−ジンバブエ

 【ハラレAFP=時事】アフリカ南部ジンバブエで、公正な選挙実現を目指すNGOの連合体「ジンバブエ選挙支援ネットワーク(ZESN)」は21日、全国の有権者名簿を精査したところ約3分の1が故人だったと発表した。また、2000人以上が100歳を超えた高齢者であることも判明した。1歳未満の乳児も93人含まれていた。
 ジンバブエでは、欧米と対立するムガベ大統領と、欧米が支援するツァンギライ首相がそれぞれの党を率いて連立政権を組み約2年間、国政を運営してきた。しかし、ムガベ大統領は今年、解散・総選挙を強行し、連立を解消したい考えだ。


「包括的政府」が設立したのはZANU-PF側にしてみれば政治的パフォーマンスの要素が強いとは思うんだけど、これから憲法を改正して、その後、大統領選挙へ、なんていうシナリオはやっぱりそう簡単にはいかない。

自由で公正な選挙なんて、今の政府には難しいでしょうね。

でも、周りがいつ選挙やるんだろう、って少しずつ不安になっている中で、こうやって早めのタイミングで暴露しちゃうのってけっこうインパクトがあると思う。もっとも、こんな不正な選挙人登録なんて、意図的にやってる部分が多いんだろな。


しかし、このことで政府が強引な選挙をしなくなる、っていうようには思えないんだけどね。

そういえば、どこかの国でも似たような話があったね。200歳のひとがいたとかいないとか。
まぁ、政治的操作じゃないよね、それは。

人の国のことばかり、いやぁね、なんて言ってらんないよね。
みんな似たようなもん。

アフリカっていうだけで、変な先入観は持たないでほしいもんだね。