南アフリカのズマ大統領はずっとジンバブエの与野党(正確には形式上「野党」ではないが、まぁ野党だ)の仲介をしているわけで。
ムガベ大統領が選挙をさっさとやろうというなか、ズマ大統領は慎重路線で説得しようとしている。

GPA(Global Political Agreement)と包括的政府(連立政権、というよりパワーシェアリングという言い方の方が良いか)が思うように進まないのは当然。

でも、そのことを理由に「だからダメじゃん、ジンバブエ」と言ってしまっては元も子もないのだ。

だってこれは、政治的パフォーマンス。

本気でムガベ大統領がチャンギライと仲良しになろうと思っているわけはないわけで。だからGPAうまくいくようにちゃんとしろ!なんてのはナンセンスだと思う。

単なる政府のプロパガンダに乗せられるだけだと思う。

したたかにやらないといけないのよね、国際社会も

なんてことを考えつつ。

自分がこの国になんとなく縁があるのはなんでだろう、と思い始める。

ほんとうにきれいな国だし、幸せを感じることもたくさんある。
もちろん、バカヤロー(ノ`Д´)ノ・・・ってこともたくさんある。
でも、好き。ちょっと嫌いだけど、だいたい好き。

(この感覚、アフリカ関係者ならちょっとわかってくれるかしらん)

わたしがいちばん悲しくなるのは、いろんなメディアのネガティブ報道に乗せられて、この国をまったく知りもせずに忌み嫌い見下す、あるいは無関心であるという人々の存在だ。

まぁ、人間なんて先入観と偏見の塊なんだけれど、ちょっとぼけーっとした気持ちになってみたら、ハートの中に感じられるのはその国の「うつくしさ」だと思う。


だからわたしは、細々とだけれど、少しだけ縁があるこの国につきあっていきたい。

かわいいクラフトも大好きだし、たくさんのひとと会えるのも楽しい。


ひとりごと。です( ´∀`)つ。


でも、出張に向けてリーディングの連休


↓チトゥンギザの街角〜
ビールを購入してるのはだぁれ?

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