760b04ca.jpg今日は、「ひとりごと」として。

Zimbabwe: Mugabe Tries to Calm Tsvangirai's Supporters


一年に、120万人が交通事故で亡くなっているという。

これって、あまりにも恐ろしい数だと思う。


チャンギライ夫人を偲ぶ式典が執り行われ、やはり血の気の多いひとたちはこれを陰謀と疑っているようだ。これが暴動とか流血の事態につながらないことを祈る。


でも、こればかりが現在のジンバブエではないと思う。
チャンギライ夫人スーザンの死を悼む悲しみの声は満ちているだろうし、何も誰彼もが陰謀説に憤っているわけではないだろう。

憶測が憶測を呼び、政治に不穏な空気を漂わせている一方で、社会は営みを続けている。経済状態の悪さも、コレラもあるだろう。

でも、平和に暮らしている人々だっている。笑顔だって見せているだろう。


何度も書いたけれど、陰謀がほんとうでもウソでも、それを真実だと信じて疑わない人たちがどう出るか、というところが肝心なんだと思っている。


ただ、歴史が少し動いたと、わたしはそう思う。


故人を悼む。


怖かっただろうね。ほんとに。
哀しいだろうね。ほんとうに。


そして、残されたひとも。


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