今日、さっき書いたとおり↓「社会起業家」のシンポジウムに行ったんだけれど、いただいた資料の中に、次の講演会の案内が入っていた。

次にこれがくるのは、知っていたんだけれどね。
東京工業大学のchange the worldというシリーズの講演会。


『生命のメッセージ展』代表の鈴木共子さんの公演だそうだ。
詳細はこちら。PDFです


前にも書いたけどね。

今回は、このひとの講演会に行こうと思う。


交通事故で亡くなった息子さん。

最後に会ったあの印象的な日、あの子は16歳でわたしは21歳くらいだったかな。
スウェーデン留学から帰ってきて、早稲田大学に受かって。
次に会ったとき、彼は、お母さんが計り知れない哀しみのなかで開いたいちばん最初の『生命のメッセージ展』で、一枚の写真になっていた。
お母さんが書いた、たくさんの詩になっていた。


29歳になったころ。
わたしは自分の運転する車で交通事故にあった。

ジンバブエから南アの病院に飛び、手術・入院。
なんで、あれだけ泣いたと思う?

ひどい事故だった。でも自分は生きている。
どうして生きているのか。神様に感謝した。
でも、すごく色んな気持ちが襲ってきて胸がいっぱいになった数日間だった。


零(彼の名だ)のことは、映画になっている。
わたしはまだそれを、観ていない。

みたほうがいいんだよね。わかってる。

でも、サイトでトレーラーを観ただけで、大泣きしてしまうの。
何百回だって、大泣きしてしまうの。

すっかりつぶれてしまったわたしのRAV4を思い出すの。
もう少しで、わたしを殺すところだった、酔っ払い運転の相手を思い出すの。



『生命のメッセージ展』のサイト、どうぞ見てください。
このことを、知ってください。


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