いわゆるジンバブエ人ディアスポラと呼ばれるひとたちは、たぶん数百万人に達するのだと思う。

2000年以降、その数は増加し続けているのは当然だ。
どれだけ働いても、家族を養うことができない経済状況では、やはり海外に出て稼ぐことを考える。

ジンバブエ国内の多くの人が、いまではこのディアスポラたちの送金によって生き延びている。

送金。

とうぜん、闇送金がほとんどだ。
手続きの煩雑さ、手数料の高さ、銀行等へのアクセスの困難さはもちろんのこと、ジンバブエのような経済状況においては、根本的にオフィシャルなチャンネルを使っての送金は無理だ。

そして、政府がノドから手が出るほど欲しい大量の外貨は、闇へ流れる。
それは、ODAを上回るといわれているが、もちろんインフォーマルなので正確な統計も出ない。

そこで、これをビジネスとして確率させたのが、このマイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーションだ。

ノーベル平和賞で話題のマイクロファイナンス
東京銀行出身者が米国で活躍
「支援ではなくビジネスとして成功すれば普及する」


この栃迫さんというひとは、もと銀行マンなわけだが、米国における中南米移民の送金事情を知り、これをビジネスとすることを考えた。

小額で、手続きも簡単で、銀行口座がないひとでも受け取ることができる。
実際、アフリカでも中南米でも、銀行口座を持っていない人口はすごく多いだろう。とくに、農村部などでは銀行へのアクセス自体ない。

これができたらいいのになーと漠然と思いながら、ジンバブエ人ディアスポラについてここ数年追ってきたわけだけれど、ほんとうに実現しているひとがいるとは!

いやー( -д-)ノ アッパレですよ。

このひと、ものすごい成功しているみたいです。
実際、業界の色んなひとに聞くけど、彼を企業家として尊敬しているひとはたくさんいるみたい。新聞に出たり、インタビューを受けたりとひっぱりだこ。

先日、たまたま仕事の絡みでこのひとの話を会議室のテーブルを挟んで聞くことが出来たのだけれど、いやー、さすがビジネスマンって感じです。
やっぱりね、ビジネスなんですよ。
持続可能にさせるのは、ビジネスなんですよ。

ODAは、そこに結びつけるためのツールに過ぎないんですよ。

って思います。



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