
ジンバブエは、ほんとうに緊急事態で、(もちろん、コンゴ民とか、他のアフリカ諸国でも深刻な問題を抱えているけれど)そのことはちゃんと日本でもアピールしていかなくてはならないことだ。
どれだけひどい状態か。
ハイパーインフレーションが、どうやって国を壊していくか。
だが、一方で、このような恐ろしい現実を伝えることにより、日本のごく一般のひとたちが「まぁ、こわい」といいながら一線を引いていくというのも残念ながらまた事実だ。
コレラは、もう日本にないのだろうか。
少なくとも、ひどい衛生状況下で流行した時期はあるはずだ。
よその国の、遠い国の問題として片付けられるだろうか。
「ジンバブエは怖い」、ひどいときは、「アフリカは怖い、かわいそうだ」というようなネガティブでヒトゴトのような感覚を平気で持たせてしまうことになってしまう。それを助長するわけにはいかないのだ。
どれだけ普通の人たちがつながることが出来るか、わたしはそこをアピールしたいのだ。どれだけすばらしい国なのかということ。
だから、普通の人たちの、普通の生活を書くことを大事にしている。
それが朝日新聞のウェブ版に連載させていただいているコラムだ。
タマシイを削って書いているコラムだ。
どれだけこの国がすばらしいか、知ってもらうために。
でも、この国がどんな問題に直面しているか、知るきっかけにしてもらうために。
・・・ということを急に書かなくちゃ!と思いたって電源落としたPCをもう一度起動させて書いた。今、塗ったばかりの爪が、激しいタイピングに負けてちょっとはげてます。午前二時。
それでも
わたしは
書きます。
↓いつもありがとうー。



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