やばいでしょう。今の状態。

こんなニュースもあった。


Zimbabwe: Govt, Allies Attack Zambian President

ザンビアの大統領レヴィ・ムワナワサが周辺国首脳を招集してジンバブエの政治状況についてサミットを行ったということ。
で、それをジンバブエ政府が非難しているということ。記事を読むとわかるけど、ことあるごとにジンバブエ政府は、自分たちに都合の悪い状況を敵対する欧米と結びつけてあわせて非難する。

ムワナワサは、ジンバブエに対して厳しい態度をとっているひとなので、政府からしてみれば「やなやつ」だろう。
一方、南アのムベキ大統領はジンバブエに対して強く出ることができない。アパルトヘイト闘争のとき、ジンバブエには「世話になっている」からだ。


某ジンバブエのNGOから、ヘルプメールが回っている。
この状況、ひとつ間違えばケニアのようにもなりかねないのでは、という内容。いままでもずっとずっとそういわれていたけれど、つまり人がひとり間違って撃ち殺されるとかすれば、それを引き金に殺戮や大暴動が起きるのでは、という予想をするひとが多かったけれど、それでもおきなかった。

それくらい、ジンバブエのひとたちは耐えてきた。
この狂った経済や政府に。

だからといって、どうせ暴動は起きるまい、などと誰が言えるだろうか。
いつもそういわれてきて起きなかったから、こんども大丈夫だろう、などといえるだろうか。

不安で不安でたまらない。
友の顔、同僚の顔が浮かぶ。

彼らは、あの国が祖国であり、あの国で生きていくべきひとたちなのだ。


緊張状態である。


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