ecab66ce.jpgなんとなく写真を見ながら考える。
バスに乗るということ。

外国にいったら、いつも現地の人の交通手段とか、現地の人がご飯を食べるところとか、集うところへ行く。それから、必ずスーパーマーケットにも行く。

ボツワナに行った学生のときなんかはもちろん車なんかなくって、移動手段はいつもコンビと呼ばれるミニバスだった。それはとってもぼろぼろで(ジンバブエに住んでから気づいたけれど、ボツワナのコンビのほうが基本的にマシであった)、ドアなんか落ちそうで窓が割れていたりするけれど、たくさんのひとがそれぞれの生活をぎゅうぎゅうづめに乗せて街を走るものだった。
周囲には物売りのおばちゃんなどが野菜や果物、お菓子などを頭にのせてやってくる。怪しいおじさんが、ベルトやらペンやらハンガーなどというわけのわからないグッズを売りつける。わたしはバナナを購入する。
のんびり待って、お客がいっぱいになったらやっと出発。


何故か、バスや電車に惹かれるのだ。
これは日本を旅していても同じ。

この写真ではまだマシなほうだけれど(これはジンバブエの長距離バス)、荷物を屋根に思いっきり乗せ、ひともぎゅうぎゅうづめにしたバスの多くはボロで、しかも大きく傾いでいる。非常に危なっかしい。
ついでに言うと、実際に事故も多く、さらに一般的にバスは運転が驚くほど荒い。狭い道を競争するかのように時速100kmくらい出したりするのだ。この状態で。
(カローラで走るこっちはたまったもんではなかった)

ジンバブエにいる間はほとんど車だったけれど、ハイデンシティ・エリアに行くときや、前夜に酔っ払って運転できないので誰かの車で帰宅したときなど、何度かバスやコンビに乗った。そうすると、この国と等身大になれたような、普通に地面に足をつけて正しい空気を吸って生活しているような感覚を覚えた。バスに乗ることが、わたしを「正常」なところに戻してくれたように思う。

ジンバブエは現在、どんどん経済状況が悪化して、ガソリンも高騰。バスやコンビなどの公共交通手段が麻痺状態に陥ることもしばしば。それでも人々はヒッチハイクなどをしながら通勤したり移動したりしている。

マラウイ都市部の交通手段(主にコンビ)について研究調査をしていたひとがいるが、実に面白い研究だったと思う。


今日は、なんとなく思い出話( -д-)ノ



↓ぽちっとなをありがとう。励みになります。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ   

メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』『あふりかくじらの自由時間』メールマガジン