長崎で、恐ろしい事件が起きた様子。なんだかもう、どういう世の中なんだろう。日本でもこういうことが起きるのね。


本日の朝日新聞で、前回に引き続き『変わるアフリカ』のシリーズが掲載されている。今回は、トーゴからの取材ということで「マイクロ・クレジット」の特集だった。

ネットを通じた「マイクロ・クレジット」を可能とするというのは素晴らしいアイディアだと思う。記事によると2005年からスタートしたのがこの「Kiva(キバ)」というNPOらしい。
このサイトを通じ、トーゴの首都ロメに本部を置くという「ミクロファンド」が受託して、トーゴにおける融資業務を遂行しているらしい。

Kivaが支援するのは、現在のところ37ヶ国の延べ2万5千人以上の個人企業など。

マイクロ・クレジットといえばバングラデッシュで活躍するグラミン銀行がノーベル平和賞を受賞したことは記憶に新しい。

しかし、個人がインターネットを経由すれば融資もしやすいし、きちんとした調査団体などが活動していれば相手の顔も見ることができて安心できる。

マイクロ・クレジットは、たとえば女性などが小さな商店を持ったり事業を興したりするのに活用され、通常高い返済率を上げている。このようなマイクロ・クレジットを実施するNGOは多いが、なかなか透明性確保やアカウンタビリティなど、気になる点もあったわけだ。そのようななかで、ネットで写真やメールなどを活用し、その企業を興すのはどのようなひとか、など詳細がわかる。

アフリカなどでは、インフォーマル・セクターが国の経済活動に占める割合は一般的に高く、そのような意味では政府の私腹を肥やすだけの可能性もある大規模なODAより、無駄な道路を作るより(必要な道路は別ですけど)、このような小規模活動を個人が支えられるというのは意義深いことであると思う。

日本人の融資者の人が紹介されていた。(このひと


やっぱり、「援助」じゃなくて「ビジネス」でないとね。
ほんとそう思う。
これからも、こういう感じで根とを活用した多くのことができるといいな。

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