最近の朝日新聞のコラムで松本仁一さんが書いていた「カメムシを食う」コラムを読んで、ええーっΣ(´д`;)となったひとは多いだろう。そういう内容のブログの記事をいくつか見かけた。

ジンバブエのマシンゴ地区あたりで、干したカメムシが山盛りとなって売られているらしい。そのままかじったりもできるけれど、記事によるとスープにしたりするとか。なるほど、だしがでるのねぇ。面白ーい。
マシンゴにはあんまり行ったことがなかったから、それは見たことなかったな。残念。ぜひ試してみたい。そしてわたしのキュートなCanon eos kissで写真におさめたい。

内陸国ジンバブエだし、魚に代わる栄養源が必要。ムシを食べるようになるのもわかる。日本で言えば、イナゴの佃煮か。ジンバブエで魚といえば、たいていは冷凍された輸入物か、カペンタ(小魚)くらいだものね。

ゲテモノといってしまえばそれまでだけれど、外国に行くことの面白さは、その土地独特の食べ物だと思う。確かに見た目がグロッキーなのはわたしもひいてしまうけれど、すすめられたものは必ず食べている。

すすめられた食べ物を断るのは失礼に当たるし、無理して全部ほおばったりする必要はないけれど、それでも少なくとも一口だけは食べることが礼儀だろう。第一、日本の納豆やら梅干やら海苔やらを、見ただけで眉をひそめられて「いやーん!!しんじらんなーい!」なんていわれてうれしい?そういうひとが、日本を語ってうれしい?

そういう人に限って、実は途上国に行ったことを自慢したり、途上国で農村開発の仕事に携わりたいと思ったりしている。やれやれ。じゃあ、ムシ食えよ。


で、わたしがジンバブエで食べたもののうち、写真があるのだけ。
日本人的に珍しいのは「マドラ」でしょうか。
いわゆるイモムシみたいなやつですね。油で炒めております。見た目が実にグロッキーで、内心うあっ!ってなりますけど、食べると美味しいです。おやつ。
でも、たくさんはさすがに食べれないな。


madora







あと、けっこう美味しかったのが「マドゥンブ」
さっきわたしのために絞めてくださったばかりの鶏の腸をあぶって塩かけたものです。かりかりして美味しい。
で、でもね、半分ナマだったの。そこの部分だけは、お腹壊したら嫌なのでこっそり残した。(中からむにゅっと衝撃的な何かが・・・!)


madumbu







あとは、マゾンド(牛の関節部分のゼラチン質+脂身)とかヤギの腸とかいろいろ食いましたけど、めんどくさいのでまた今度。


その他、ムトコ地方の写真。

木になっている実はポポ。パパイヤっぽくって美味しかったです。はるかにくせがあるけど。

あと、バオバブ。でかいね。



baobabmutoko









powpow








他にも写真あります。
メインサイトのほうをぜひ見てね。


でもさ、新しい土地に行って現地の食べものを頭っから拒むひとってだいたいどういう性格かわかるよね。なんか、その人の限界はっきり見えるって感じ。
わたしは食事を楽しみたいと思って生きているから、海外で日本食食べる人間が異星人に見える。( -д-)ノ

どうよ?


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