最近は、ものを買う。
とくにアボンデールの常設フリーマーケットで、雑貨やら何やらを買い込む。
それはショナ彫刻の小さなものであったり、うつくしい木彫りのつややかな小物入れであったり、くっきりとした模様の編みこまれたバスケットであったり。

woodentray








何かを形にしたい。
ここにいる自分とか、アフリカで過ごす時間とか。
そして自分のための自分の時間とか。


わたしはその、滑らかな手触りを本気で愛する。
底にこめられた時間とか、心とかそういうもの。
ほんとうにささやかな。





shonastone







『世界音痴』(穂村弘著)をうっかり読む。
このひとは素朴にささやかに、しかし確実に入り込んできて何故か憎い。なので、この憎たらしさみたいなものは、静かに自分のなかにとっておくことにする。
今日もいいお天気なので、わたしはマーケットに行くのだ。


(エンピツ『あふりかくじらノート』山椒…参照)