予定では、明日3日(火)と4日(水)はZCTU(労働組合)のステイアウェイである。
このところ、逮捕される者も多く、また小さなテロめいた爆破事件も多発している。これら火炎瓶等による爆破事件はMDCの仕業に見せかけた「何者か」の陰謀であるとの見方が強いが、ともかく混乱が深まっていることは間違いない。

先月末、MDC本部に警察が踏み込んで、その後チャンギライを含む多くのMDC党員を逮捕した。恐ろしいことに、政府はひとを殺しかねない勢いである。また逮捕拘束者は暴力を振るわれた。怪我を負った活動家らが裁判に立っている

一方で、ムガベ大統領は2010年に延期するとしていた大統領選挙を2008年にするということにした様子。ZANU-PFはそれをおしている。
さらに、議席数を増やし、上院は比例代表制のようにするとの考えを示した。
もし、このようにZANU-PFの力を無理やりに強め、野党MDCに対して強硬な態度をとり続けて独裁体制の強化が続けば、最悪のシナリオとしてはムガベ大統領が2008年に大統領に再選され、6年改め5年、任期を延ばすことになるのである。大統領はそして、90歳になる。

SADCは、臨時首脳会議を行った
ジンバブエに対してこれまで静かな態度をとっていた彼らが、危機感を募らせているのかもしれない。しかしながら、ジンバブエの顔を立てることも忘れていない。
西側諸国に対して、ジンバブエに対する制裁の解除を要求し、与野党の対話に南アのムベキ大統領を立てた。

しかしながら、SADC諸国の中でもジンバブエに対する態度が強硬になりつつあることは否定できない。ザンビアのムワナワサ大統領は、ジンバブエを「沈み行くタイタニック号」と言った。

さっき、事務所から大掛かりな警察のトラックが見えた。武装している。けたたましくサイレンを鳴らし、街中をどこかへ通り抜けた。
さあ、明日と明後日はステイアウェイ。

誰も、死ななければ良いのだが。