ジンバブエのHIFA(Harare International Festival of Arts)が終わったのが日曜日。昨日は街もお休みで、ずいぶん静かだった。
あれだけ、世界中からアーティストがあつまり、巨大なステージがいくつもきらびやかに組まれ、大勢の人が祭りに酔った5日間は過ぎ、ハラレ・ガーデンはいつものように静かでお日様が降り注ぎ、お花が咲いていた。

HIFAは多くの私企業がスポンサーとしてついていて、かなり大掛かりなものだった。さらに、外国政府もたくさん支援していた。たとえば、フランス、イタリア、DFID、スウェーデン、インドなどなど。

それぞれ、お国からアーティストやダンサーを連れてきて。
ニッポンはボランティアの有志がバンド演奏をやったようだけれど、オフィシャルに何かやってもよかったのかなぁと思う。
お祭りだから、太鼓かしら。とびっきり派手なヤツを。

最終日の夜には大きな花火が至近距離からいくつも打ち上げられた。玉屋。という気分。

経済が沈むジンバブエだけれど、このような祭りは、どういう批判があれわたしはいいと思う。純粋にアートを楽しむような。(日本で見るより格段に安いし。でも一般の人にしてみれば少し高め)

政府は、このHIFA関係のメディアもチェックしているようだ。つまり、怪しいジャーナリストが余計なことを書かないか、ということと。

自由なメディアが無い国では、民主化は進まない。